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まちかど博物館とは・・・
まちの人々がボランティアの館長として、生業としての技、趣味の手仕事やコレクションといったものも含めた地域の大切な財産を公開し、観光客や市民などをあたたかくお迎えします。
ぜひ、地域の伝統の技や文化にふれ合い、「まちのよさ」を発見してください。
見学は原則として事前予約制です。イラストマップをご確認いただき、必ず予約の上でお越しください。
イラストマップは、各まちかど博物館のページからダウンロードいただけます。
次の5つのエリアで開館中です。
平成15年11月1日より、近鉄奈良駅から奈良阪方面への京街道沿いのエリアにて開館しています。
かつて奈良の北の玄関口として多くの旅人が行き交い、商業も発展したこの地域には、鹿せんべいづくりなど奈良らしい地域産業の商店や地元住民の日常生活を支える店舗がたくさん存在します。
新しい奈良の発見にちょっと足を伸ばして散策してください。
詳しくはきたまちまちかど博物館のページをご覧ください。
平成18年3月より、田原地区に田原やま里博物館が開館しています。
この地域には、製茶工場や原木しいたけ園といったやま里ならではの産業のほか、職人さんが家具やステンドグラスづくりなどを営む工房もあります。
田原にはまだまだ知らない魅力がつまっています。やま里の空気を感じながら、ゆっくり周ってみてください。
詳しくは田原やま里博物館のページをご覧ください。
平成21年6月より、柳生地域で柳生ロマンの里博物館が開館しています。
柳生には、剣豪などが残したとされる名所・旧跡があり、かつて柳生藩によってこの地域がおさめられていた面影が数多くあります。柳生新陰流の伝統を受け継ぐ武道具店や今の地域を支える仕事場があります。
ぜひ、柳生の歴史ロマンを見て感じながら、散策してください。
詳しくは柳生ロマンの里博物館のページをご覧ください。
平成22年3月より、「ならまち」と呼ばれている地域で開館しています。江戸時代末から明治時代にかけての格子のある町家の面影を今に伝える「ならまち」には、奈良の伝統産業を支える店舗や町家を活かしたギャラリーなど賑わいある博物館が数多くあります。
奈良の象徴的な歴史的風景をご覧になりながら、新たな魅力を発見してください。
詳しくはならまちまちかど博物館のページをご覧ください。
令和6年3月より、帯解地域でおびとけの里博物館が開館しています。
まちかど博物館では農業の体験見学や明治創業の老舗の酒蔵での日本酒造り見学のほか、古民家や書家のギャラリーの公開など様々な伝統の技や文化に触れていただけます。
古代からの歴史が息づく奈良市南部の帯解地域には、5世紀からの古墳群、古代築造の広大寺池、集落内には中世の城跡などが残っています。古代からの歴史を感じながら、ぜひ里巡りをしてください。
詳しくはおびとけの里博物館のページをご覧ください。