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郡山市は、福島県の中央に位置し、東北地方で仙台、いわきに次いで第3位の人口規模を誇る、東北の拠点都市です。
奥州街道の整備とともに宿場町として栄えた郡山市は、明治以降に行われた「安積開拓(あさかかいたく)」と「安積疏水開さく」、沼上発電所の完成、鉄道網の整備などにより飛躍的な発展を遂げ、大正13年(1924年)9月1日市制が施行されました。
首都圏から東北新幹線で約80分というアクセスの良さに加え、鉄道や東北・磐越両自動車道が縦横に交差するなど、交通の利便性が良いことから「陸の港」とも称され、「人」「モノ」「情報」が集まる中核市、そして経済県都として成長を続けています。
市の木 ヤマザクラ | 市の花 ハナカツミ | 市の鳥 カッコウ |
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写真提供:郡山市
布引風の高原 郡山市の中心部から西に位置する、標高約1,000mの高原で、世界的に貴重なジオサイトである磐梯山(ばんだいさん)一帯や、「天鏡湖」と呼ばれるほど美しい猪苗代湖が一望できる絶好のロケーションです。 |
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デコ屋敷 |
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磐梯熱海温泉(ばんだいあたみおんせん) 南北朝時代、京の都に住む「萩姫」が病にかかり、不動明王のお告げにより五百川の霊泉にたどり着きました。その湯に入ったところ、病が治り、元の美しい姫となったという伝説が広まり、いまなお「美人の湯」として有名です。 |
写真提供:郡山市
うねめまつり 郡山市に古くから伝わる『采女(うねめ)物語』を題材とした祭りで、毎年8月第1木曜日・金曜日・土曜日の3日間行われます。うねめが取り持つ縁で姉妹都市を締結した奈良市から親善大使を招き、駅前道路で踊り流しが行われます。 |
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地酒 |
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クリームボックス 厚切りで手のひらサイズのパンに、白いミルク風味のクリームをたっぷり塗った郡山市発祥のご当地グルメです。郡山市内のいたるところのパン屋さんで100円~150円程度で販売されています。お店によって味や形が違いがあり、食べ比べてみても面白いです。 |
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張子人形 張子人形は、元禄時代に誕生し、約300年にわたり職人たちが継承してきました。何枚もの和紙を重ねて作られていることと、鮮やかな色使いが特徴です。和紙で作られた張子に、それぞれのお好みで絵付けが体験でき、オリジナルの張子を作ることができます。 |
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鯉 明治時代に猪苗代湖から引かれた安積疎水を利用した開拓事業により、使われなくなったかんがい用ため池を利用し、鯉の養殖が盛んになりました。現在では全国でも有数の生産量を誇る産地となっています。市内には、美味しくて魅力的な鯉料理を楽しめるお店が目白押しです。 |
写真提供:郡山市
昭和40年(1965年)、郡山市で采女伝説にちなんだ「うねめまつり」が始まりました。奈良市にも采女伝説が伝わっていた縁により、昭和46年(1971年)8月の「うねめまつり」の際、姉妹都市盟約宣言に調印しました。
これをきっかけに、奈良市の「采女祭」、郡山市の「うねめまつり」に毎年訪問団を相互派遣して両市の親睦を図っています。
奈良時代、帝に仕えていた采女(後宮で帝の給仕をする女官の職名)が、帝の寵愛が衰えたのを嘆いて猿沢池のほとりの柳に衣を掛け、池に身を投じた。
帝はその霊を慰めるために社を建てたが、采女は我が身を投じた池を見るにしのびないと一夜のうちに社を後ろ向きにした。
今からおよそ1,200年前、奈良の葛城(かつらぎ)王に采女として召された春姫が、許嫁(いいなずけ)と家族を恋しく思い、奈良の猿沢の池に身を投じたと見せかけて、安積(あさか)の里<郡山市片平町>に戻った。しかし、既に愛しい許嫁も家族も亡くなっており、春姫は生きる望みを全て失い、許嫁の入水した山の井の清水に身を投げてしまうという悲恋の物語。
うねめの里「片平町」(郡山市ホームページ)<外部リンク>
両市の特産物と観光の紹介のため、観光物産展を開催しているほか、青年会議所同士の民間交流やサッカーなどのスポーツ交流も盛んに行われています。
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郡山市の観光マップやグルメガイドなど、さまざまなパンフレットをご覧いただくことができます。
<外部リンク>
郡山市観光パンフレット(郡山市観光協会ホームページ)<外部リンク>
郡山市の美味しい特産品や工芸品など様々ご紹介しています。
郡山市物産振興協会ホームページ<外部リンク>