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慶州市(大韓民国)

更新日:2023年7月31日更新 印刷ページ表示

 

慶州市の基本情報

慶州市の地図 慶州市章の画像

  • 提携年月日  昭和45年(1970年)4月15日
  • 人口 248,794人(令和5年3月時点)
  • 面積 1,324.82km2
  • 日本との時差 なし
  • 【参考】慶州市のホームページ<外部リンク>#(日本語、韓国語、英語、中国語)

慶州市の概要

 慶州市は慶尚北道の東南部に位置し、周囲を山に囲まれています。新羅千年の都と呼ばれる慶州は、三国時代から統一新羅時代までの約1000年間(紀元前57年~935年)新羅の都でした。市内には古墳や遺跡など、多くの文化遺産が散在し、都市全体が「屋根のない博物館」と呼ばれています。特に新羅時代に花開いた仏教文化の傑作といえる仏国寺や石窟庵は、韓国を代表する仏教寺院として有名です。


 また慶州市は歴史都市であると同時に、観光地としても人気が高く、普門湖を中心に造成された普門観光団地はレジャー施設が充実し、国内外から多くの観光客が訪れます。おもな産業は第3次産業と農業です。
 慶州市へのアクセスは、金海国際空港(釜山)からリムジンバスで約1時間、ソウルからは、ソウル駅-新慶州駅間を高速鉄道KTXが約2時間で運行しています。

 
慶州市の花  レンギョウ 慶州市の木  松 慶州市の鳥  カササギ
慶州市の花 慶州市の木 慶州市の鳥

おもな名所

 慶州市は、ユネスコ指定世界文化遺産の都市として有名です。おもな名所として、石窟庵・仏国寺(平成7年(1995年)「Seokguram Grotto and Bulguksa Temple(石窟庵と仏国寺)」として世界遺産登録)、慶州歴史地域(平成12年(2000年)「Gyeongju Historic Areas(慶州歴史地域)」として世界遺産登録)、良洞民俗村(平成22年(2010年)「Historic Villages of Korea: Hahoe and Yangdong(韓国の歴史的集落群:河回と良洞)」として世界遺産登録)があります。

 
仏国寺の写真

仏国寺(ぶっこくじ)

統一新羅時代の寺院芸術の傑作と言われています。境内には国宝第20号の多宝塔と国宝第21号の釈迦塔があります。吐含山の南西に位置し、秋には紅葉と仏教建築の調和が美しい寺院です。平成7年(1995年)にユネスコ世界遺産に登録されています。

石窟庵の写真

石窟庵(せっくつあん)

石を積んで造られたドーム型の石窟寺院です。本尊の釈迦如来像は花崗岩から掘り出されたもので、やわらかく表現されたその美しい姿は統一新羅の仏教美術の白眉といえます。平成7年(1995年)にユネスコ世界遺産に登録されています。

良洞民俗村の写真

良洞民俗村(りょうどうみんぞくむら)

朝鮮時代に官吏を輩出した両班(貴族)である月城孫氏と驪江李氏によって形成された村で、500年以上の歴史があります。村全体が文化財に指定されていて、平成22年(2010年)にユネスコ世界遺産に登録されました。
古風で趣のある瓦屋根の屋敷と藁ぶきの家、そしてそれらを囲む自然が調和し、のどかで美しい景観を創り出しています。

特産品・グルメ

 
新羅土器の写真

新羅土器

慶州地方を中心に4世紀頃から作られ始め、千年間使用されてきた新羅土器は、慶州地方に大量に埋まっている粘土を原料として作られます。 日常生活用品や新·旧形土器、車形土器、騎馬人物形土器など数十種類に及びます。

金冠の写真

新羅金冠

新羅時代の古墳から出土した金の王冠は、5~6世紀に制作されたもので、特徴としては、金の輪の上に正面左右3本の「出」字型の柱が立ち、後面には2本の鹿の角のような飾りが立ち、全体に勾玉が装飾されています。実物は国立慶州博物館で観ることができ、新羅金冠の華やかさをそのまま再現した模型の金冠を購入することもできます。

餅粉入り麦パンの写真

チャルボリパン(もち麦パン)

チャルボリパンとは、もち麦粉100%の生地を焼いたパンケーキで、あんこをはさんだお菓子です。日本のどら焼きに似ていますが、どら焼きよりも皮が軽くてしっとりと柔らかく、もちもちした食感が特徴です。

慶州サムパプ(包みご飯)の写真

慶州サムパプ(包みご飯)

サムパプとは、ご飯、おかず、味噌をサムチュやゴマの葉などの葉野菜に乗せて包んで食べる料理です。長い伝統を誇る慶州サムパプは、季節ごとに旬の食材を使い、お膳はいつも新鮮で豊かであるため、その味とまごころを求めて遠くから訪れる人々が絶えません。

提携の経緯

 昭和42年(1967年)5月、朴寿大慶州市長から姉妹都市提携について正式打診の親書が届きました。同年9月には朴市長が慶州市軟式選抜野球団代表として来寧し、鍵田奈良市長と懇談の際、姉妹都市の話がありました。
 つづいて昭和43年(1968年)11月、新市長権泰龍氏が姉妹都市関係推進のため来寧し、姉妹都市提携についての話がより具体化しました。


 昭和44年(1969年)1月に権慶州市長から鍵田奈良市長に招待状が届き、同年4月に鍵田奈良市長、吉田奈良市議会議長らが訪韓、慶州市を視察しました。その後、同年7月に慶州市から正式に姉妹都市提携の申し入れがあり、奈良市でも市民代表、各種団体と協議のうえ、締結の決意を固めました。
 昭和45年(1970年)4月15日、金漢嘩慶州市長ら慶州市調印代表団を迎え、奈良市にて姉妹都市提携の調印式が挙行されました。
 

最近のおもな交流内容

 姉妹都市提携後は、友好代表団の相互訪問やサッカー・ソフトテニス・剣道などのスポーツ交流、小・中・高生による学校交流、民間団体同士の文化交流など、様々な分野で交流を行っています。

 

平成30年(2018年)

 1月

  • 慶州市の中学校訪問団一行が奈良市の小中学校を訪問し、ホームビジットと交流をされました。
  • 慶州市の中学校訪問団一行が奈良市の中学校と交流するため来寧されました。

 6月

  • 慶州市卓球協会訪問団一行が奈良市卓球協会と交流するため来寧されました。

 8月

  • 奈良市小学生サッカー選手団が「2018慶州国際小学生(U-12)サッカー大会」に参加するため、韓国小学生サッカー連盟の招待で慶州市を訪問しました。

 10月

  • 奈良市議会議長一行が慶州市を訪問しました。

 11月

  • 朱洛栄慶州市長一行が来寧、慶州商工会議所一行が奈良商工会議所を訪問し、交流されました。

平成31年、令和元年(2019年)

 1月

  • 慶州市の中学校訪問団一行が奈良市の中学校と交流するため来寧されました。
  • 慶州市の中学校訪問団が奈良市の小中学校を訪問し、ホームビジットと交流をされました。

  • 慶州市の中学校訪問団一行が奈良市の中学校と交流するため来寧されました。

  • 慶州市の高校訪問団一行が奈良市の高校と交流するため来寧されました。

 10月

  • 尹炳吉慶州市議会議長一行が来寧されました。

 11月

  • 奈良市卓球協会一行が慶州市卓球協会と交流するため慶州市を訪問しました。

令和2年(2020年)

 4月

令和4年(2022年)

 6月

令和5年(2023年)

 7月

 

慶州市 紹介動画

歴史的な遺跡や美しい景色など、慶州市の動画にてお楽しみください。

慶州市 パンフレット

慶州市の名所が紹介されたパンフレットです。

慶州市パンフレット

慶州市 パンフレット [PDFファイル/653KB]

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