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「田原やま里博物館」とは「まちかど博物館」の1つで田原地域にあります。
奈良の市街地からバスにゆられ30分あまり。山間に水田と茶畑が広がる田原の里にたどり着きます。
ここでは平成18年3月より、地域の人たちが、農園、工房などの仕事場や収集品を「田原やま里博物館」として公開しており、現在は15館が開館しています。
この地域には、製茶工場や原木しいたけ園といったやま里ならではの産業のほか、職人さんが家具やステンドグラスづくりなどを営む工房もあります。
点在する奈良時代の天皇陵や乞食の編纂者・太安万侶の墓をめぐるとともに、やま里に息づく文化や産業に触れてみませんか。
まちかど博物館は、現在、奈良市内5つのエリアで開館しており、既存の博物館のイメージにとらわれず、地域にある伝統の技を伝える職人芸や地場産業の技術などを公開してもらい、身近にある「ええもん」「ええとこ」といった、地元の人たちには地域を知り自らのまちに愛着と誇りを持ってもらい、それを観光につなげようという、地域をベースとした新感覚の博物館です。
見学は原則として事前予約制です。イラストマップをご確認いただき、必ず予約の上でお越しください。
各博物館に専用駐車場はありません。詳しくは予約の際に各博物館にお問合せいただくか、公共交通機関もしくは有料駐車場をご利用ください。
田原やま里博物館散策マップ(2023年版) [PDFファイル/2.71MB]
田原やま里博物館以外では、その他4つのエリアで「まちかど博物館」が開館しています。