本文
令和4年12月2日に奈良市立椿井小学校5年生(30人)と郡山市立片平小学校4年生(17人)・5年生(19人)によるオンライン交流が行われました。
椿井小の近くには采女神社があり、片平小の建つ片平町はうねめの里といわれています。ともに采女伝説ゆかりの地域に建つ小学校であることをご縁として初めて両校間でオンライン交流が行われ、お互いの地域について学んだことを発表し合いました。
椿井小児童が発表する様子 片平小児童からのクイズに椿井小児童が答える様子
椿井小の児童は、150周年を迎えた学校の歴史や学校周辺の興福寺や春日大社といった世界遺産の寺社仏閣、采女神社などについてクイズを交えながら発表しました。
片平小の児童は、日本三大疏水の一つである安積(あさか)疏水の成り立ちの歴史や猪苗代湖・磐梯山などの自然や名所、特産品などについてクイズを交えながら発表しました。
画面越しに手を振り合う様子
両校児童はオンライン交流の振り返りとして思い出やメッセージを、郡山市に江戸時代から伝わる海老根伝統手漉(てすき)和紙に描きました。児童の作品は令和5年3月11日に郡山市で開催された「復興の灯火プロジェクト」で展示されました。
「復興の灯火プロジェクト」での展示の様子