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奈良市とベルサイユ市(フランス)は昭和61年(1986年)11月14日に姉妹都市提携を行ってから、令和3年で35周年を迎えます。
昭和61年6月、ベルサイユ市議会議員一行がベルサイユ市長の姉妹都市提携希望に関する親書を携えて、奈良市長を訪問されました。そのとき姉妹都市提携について具体的に検討することを約束されました。
その後、ベルサイユ市長からベルサイユ市を訪問願いたいとの書簡が届き、同年9月に奈良市助役一行がベルサイユ市を親善訪問し、姉妹都市提携についての協議を行うとともにまちを視察しました。
姉妹都市提携について協議・検討の結果、ベルサイユ市との姉妹都市提携を行うことを決定し、ベルサイユ市にその旨の連絡をしました。
同年10月、ベルサイユ市長から姉妹都市提携の調印をベルサイユ市で行いたいとの招請状が届き、奈良市長・奈良市議会議長一行が、ベルサイユ市姉妹都市提携親善訪問団としてベルサイユ市を訪れました。そして、昭和61年11月14日ベルサイユ市役所にて調印式が行われ、姉妹都市盟約宣言に調印されました。