本文
奈良市では、道の駅「クロスウェイなかまち」の指定管理者でもある株式会社ネクスト・アクシスと連携協定を締結するにあたり、令和7年3月15日に連携協定締結式を開催いたしました。
今後さまざまな分野で連携を行い、地域の活性化を図ります。
会場:クロスウェイなかまち
奈良市では、企業版ふるさと納税を活用した寄附を募集しています。
この度、株式会社ネクスト・アクシスから「平和的・未来志向の国際交流都市へ 世界の奈良市ブランドを創造するプロジェクト」に対してご寄附をいただき、令和7年3月15日に感謝状の贈呈式を行いました。
左:株式会社ネクスト・アクシス 代表取締役 大川氏、右:仲川奈良市長
今回いただいたご寄附は「(仮称)奈良・サマルカンド特別交流展」の展示の充実等に活用させていただきます。
令和9(2027)年7〜9月 会期終了後:正倉院展の開催へ繋ぐ
奈良国立博物館東・西新館(予定)
奈良市、ウズベキスタン共和国、奈良国立博物館(予定)
ウズベキスタン共和国内閣府文化芸術発展基金、ウズベキスタン国立歴史博物館
▲写真出展:パリ/ルーブル博物館開催展覧会図録より(※転載禁止)
※ウズベキスタン共和国大統領から開催への全面支援の表明があり、文物の借用料は免除
残る事業費については、企業からの寄附金・協賛金・国交付金及び入場料収入等を充てる予定です。
シルクロード・文明の十字路といわれた中央アジアと奈良との関係を、1300年を超える東西交流の物語の中で明らかにします。
アレクサンダーによって紀元前に開かれた中央ユーラシアの東西交流は、続くソグド人商人の活動により拡大され、交易を伴うものと文化の移動によって、シルクロード沿線に、そして日本に大きな影響を及ぼしました。
今回の展示では、日本初出の極彩色の壁画や魅力あふれる初期仏教美術を含む豊富な考古資料を展示し、併せて、正倉院に代表される奈良の文化につながる東西交流の精華を一堂に示すことで、これら交流の影響がどのように奈良に伝えられ、根付いたのかを特別展を通じて明らかにできればと考えます。
(関連ページ)奈良市とサマルカンド市の交流紹介ページ
このページに関するお問い合わせ先
観光戦略課
〒630-8580 奈良市二条大路南一丁目1-1
Tel:0742-34-4739 Fax:0742-35-6822