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奈良市とサマルカンド市が令和4年10月18日に姉妹都市提携を結び、1周年を迎えたことを記念し、令和6年4月23日に、駐日ウズベキスタン共和国大使館と共催し、奈良女子大学の協力のもと奈良市生涯学習センターで『ウズベキスタン料理教室』を開催しました。同大学の学生を中心に21名の方々に参加いただきました。
駐日ウズベキスタン共和国大使館公邸料理人のコシモフ・ムミンジョン氏の指導のもと、ウズベキスタンの代表料理『プロフ』と『トマトと玉ねぎのサラダ』を作りました。 『プロフ』作りでは羊肉、ひよこ豆、レーズン、クミン、ウズベキスタン米、ヒマワリ油といった本場の材料を使用しました。4班に分かれ2時間かけて料理に取り組み、『プロフ』完成時には調理室全体がクミンの香りに包まれ、現地を彷彿とさせるようなシルクロード薫る空間となっていました。作る工程は参加者にとって驚きの連続であったようで、大変印象深い料理教室になったとの感想が聞かれました。その他、料理を通じてウズベキスタンへの関心が高まり、ウズベキスタンについてもっと知りたくなったという感想もありました。
コシモフ料理人による講義風景
コシモフ料理人が羊肉の切り方を教える様子
完成した『プロフ』