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令和4年6月27日に友好都市提携20周年を迎えた太宰府市(福岡県)との交流をさらに深める目的で、令和4年11月30日に大宮小学校(奈良市)の6年生と国分小学校(太宰府市)の6年生によるオンライン交流が行われました。
今回は、国分小学校の児童らが「子ども史跡解説員」として学習した太宰府市のことについて発表しました。
太宰府政庁、水城跡、国分寺、国分尼寺、七重の塔、鬼瓦などの、太宰府市の史跡や歴史について、クイズを交えながら発表しました。
発表の前に、国分小学校の校長先生から、「前回、大宮小学校の児童の皆さんによる発表で、奈良の史跡や歴史に興味を持つことができました。700キロ離れた2校がこのように交流し、互いのことを知ることができ、大変嬉しく思います。本日は、国分小学校の児童の皆さんに「子ども史跡解説員」として学習してきたことをしっかりと伝えてほしいです。」と児童たちへ向けてのメッセージを送られました。
国分小学校の児童たちによる発表の後、「七重の塔は入れる?」、「太宰府市に行くにはいつがおすすめ?」など、大宮小学校の児童たちから様々な質問があがり、国分小学校の児童たちも楽しそうに質問に答えていました。
交流の後、大宮小学校の校長先生からは、「インターネットや本でも調べることができますが、実際に見て、聞いて、学んだことをたくさんの資料を作って説明してくれたので、大宮小学校の児童らにもしっかりと伝わったと思います。いつかお互いの市を訪ね合ったときにこの交流を思い出すかもしれないと思うと楽しみですね。」と児童たちに向けてメッセージを送られました。