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奈良市老人福祉計画及び第8期介護保険事業計画(奈良市地域包括ケアシステム推進計画)の策定を行いました。
「老人福祉計画」は、老人福祉法に基づき各市町村が策定することとされており、主な福祉サービスの見込み量を明らかにし、高齢者福祉事業全般にわたり、供給体制の確保に関して必要な事項を定めるものです。
一方、「介護保険事業計画」は、介護保険法に基づき介護保険給付等対象サービスや地域支援事業の見込み量を定めるなど、介護保険事業の円滑な運営に際して必要な事項を定めるとともに「地域包括ケアシステム」の推進計画として位置づけられたものです。
老人福祉法及び介護保険法では、これら2つの計画を一体のものとして策定することとされており、「奈良市老人福祉計画及び介護保険事業計画」として両計画を一体的に作成しています。
奈良市における高齢者の状況等を踏まえ、高齢者のための施策に関する基本的な計画として策定するため、日常生活圏域ニーズ調査及び在宅介護実態調査を行い、調査結果を資料とし、「高齢者保健福祉推進協議会」を開催してご意見をいただき、素案作成を行いました。また、パブリックコメントを実施し市民の皆さまのご意見も拝聴しながら検討を進め、「奈良市社会福祉審議会高齢者福祉専門部会」にて審議、承認をいただき、このたび「奈良市老人福祉計画及び第8期介護保険事業計画」を策定しました。
計画の詳細については、次のリンクよりダウンロードできます。
奈良市老人福祉計画及び第8期介護保険事業計画 [PDFファイル/4.62MB]