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奈良市内の発生のおそれのある地震の概要(予想震度)、地震による危険性の程度などが確認できます。
日頃から家族でどこに避難をするのか、避難所まで歩いてどれくらいの時間がかかるのか、また途中危険な場所はないかなど確かめておくことが大切です。そして万が一のための道順を2通り以上決めておきましょう。
下段の「奈良市地震ハザードマップ(ゆれやすさマップ)」「奈良市地震ハザードマップ(地域危険度マップ)」をクリックすると地図が表示されます。
ゆれやすさマップは、奈良盆地東縁断層帯地震、生駒断層帯地震、中央構造線断層帯地震、東南海・南海地震の4つの地震の予測震度を重ね合わせ、最大となる震度を示したものです。その結果、奈良盆地東縁断層帯地震の震度が最大となる地域が多く、市西部では、震度7が予測されます。
※ゆれやすさマップに示す予測震度は、震源の位置や地震の規模を仮定したものであるため、地震の発生の仕方によってはこれより強くなったり弱くなったりすることもあります。
地域危険度マップは、地震によって発生する建物被害の分布を表したものです。具体的には、「ゆれやすさマップ」で示した強さのゆれが起こった場合の建物被害の程度(建物全壊率)を表しています。建物全壊率は、一辺約50mのメッシュ単位で分割した地域に建っている建物の中で何割の建物が全壊するかを示します。全壊率の数値が大きくなるほど建物が受ける被害が大きくなります。
※地域危険度マップに示す建物全壊率は、地域としての建物被害の危険性を示したものであり、個別の建物の危険性を示すものではありません。