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健康増進課では、女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を過ごすために女性の健康づくりを支援しています。
3月3日(月曜日)~3月7日(金曜日) 奈良市役所本庁舎 1階 連絡通路
女性の健康に関するパネル展示とチラシ配布を行います。
また、下記の情報も参考にしてください。
女性の健康はホルモンの変動と切り離せない関係にあります。卵巣から分泌される女性ホルモン(卵巣ホルモン)には、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」のふたつがあり、月経周期や一生の間でもホルモンの分泌量には大きな変動があります。月経での不調などを感じる場合は医療機関をご受診ください。
女性の健康に関する正しい知識や情報を入手し、活用するために以下サイトをご活用ください。
(スマート・ライフ・プロジェクト)<外部リンク>
健康イベント&コンテンツの中に「女性の健康習慣」のコンテンツがあります。
(女性の健康推進室 ヘルスケアラボ)<外部リンク>
ライフステージ別女性の健康ガイドや女性の病気セルフチェックがあります。
骨粗しょう症とは、加齢に伴う骨量の過度な減少などによって「骨が弱くなり骨折しやすくなる病気」です。しかしながら、無症状の人も多く、知らないうちに骨量が減り、骨折することもあります。
特に女性は、閉経すると、骨の新陳代謝に関係する女性ホルモン「エストロゲン」が激減するため、急激に骨密度が減り、同年代の男性に比べて早く骨密度が低くなります。
奈良市の骨粗しょう症検診は、40歳から70歳までの5歳刻みの女性を対象に実施しています。詳しくはこちら⇒骨粗しょう症検診(令和7年度は7月1日から開始予定です。)
骨を強くするためには、カルシウム、たんぱく質、ビタミンK、ビタミンDも大切です。
ビタミンDは食事からだけでなく、日光浴によって皮膚でもつくられます。
※骨折経験や腰痛などの関節痛がある場合は、整形外科医に相談してから運動してください。
乳房のX線撮影のことで、プラスチックの板と撮影台に乳房をはさんで上からレントゲンを撮ります。1cm以下のがんも見つけられる優れた画像検査法です。
奈良市では、2年に1回マンモグラフィ検査の乳がん検診の受診票(けんしんパスポート)を個別に送付しています。
詳しくはこちら⇒乳がん検診 ※令和7年度は7月1日から開始予定です。
「たばこを吸う人」は「吸わない人」に比べて、何らかのがんになるリスクが約1.5倍に高まることが分かっています。
女性特有の乳がんのリスクは、増加の可能性が示されています。
サポートを受けながら禁煙に取り組みましょう。禁煙のサポート情報はこちらのページをご覧ください。
※子宮体がんの自覚症状は出血(おりものに血が混ざり、褐色になるだけのものもあります。月経ではない期間や閉経後に出血がある場合は注意が必要です。)、排尿時の痛み、排尿のしにくさ、性交時の痛み、下腹部の痛み、進行した場合は腹部膨満感(おなかが張る感じ)などの症状があります。気になる症状があった場合は、医療機関をご受診ください。
ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症ワクチンを接種することで、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を防ぎ、将来の子宮頸がんを予防できると期待されています。
子宮頸がん検診の内容:医師による診察と子宮の入り口を柔らかいブラシやヘラで軽くこすり細胞を採取します。採取した細胞を専門医が顕微鏡で観察し、異常がないか確認します。
「たばこを吸う人」は「吸わない人」に比べて、何らかのがんになるリスクが約1.5倍に高まることが分かっています。
女性特有の子宮頸がんのリスクは、確実に増加すると示されています。
サポートを受けながら禁煙に取り組みましょう。禁煙のサポート情報はこちらのページをご覧ください。