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あなたは、運動をする習慣がありますか?
息がはずむような運動を、1回30分以上、週2回以上しましょう。
生活の中で、1日8,000歩以上を目指して歩きましょう。そのうち、約2,000歩は息がはずむ程度の速さで歩くと、1日の消費カロリーが増えます。
1日に食べる量(摂取カロリー)が消費カロリーを上回ると内臓脂肪が貯まりやすくなります。内臓脂肪が増えすぎると高血糖・脂質異常・高血圧などになりやすく、動脈硬化から心筋梗塞・脳梗塞になる可能性が高まります。
しっかり歩いて消費カロリーを増やし、生活習慣病を予防しましょう!
この2つに気をつければ、息がはずむ程度のウォーキングになります。
ウォーキング前には、体を温め、運動できる状態にするためのウォーミングアップ。
ウォーキングを終えて、疲れた筋肉をリラックスさせるためのクーリングダウン。
どちらも行わないとケガの原因になりかねません。
健康的なウォーキングのためにも、しっかりとストレッチを行いましょう。
ストレッチの方法は、ウォーキングのためのストレッチ(PDF文書、259KB)[PDFファイル/260KB]をご覧ください。
筋力がないままウォーキングを続けると、関節への負担が大きくなり、痛みをおこす原因になります。そこで、膝の関節を守るための筋力トレーニングを紹介します。
膝をしっかりと伸ばし2秒ほど静止します
※ この運動を2~3セット繰り返し、2日に1回実施しましょう
※ ストレッチは反動をつけず、息を吐きながら行うと効果的です。
※ 気持ちの良い程度で無理なく伸ばしましょう。
歩数計をつけることで、日頃の活動量を知ることができます。
また歩数計をつけるだけでも、歩数を意識するようになり活動量が増えます。
徐々に歩数を増やしていくことをおすすめします。
歩いていける距離ならぜひ歩いてみては。
車から自転車に代えるだけでも運動効果はあります。
電車やバスを利用する場合でも、一駅手前で降りて歩いてみるのもおすすめです。
3階以下は階段を使う、駅ではエスカレーターを使わないなど自分ができる範囲で決めてみては。
外に出る機会をもつことで、歩数が増えます。
スーパーに着いたら、店の中をまず1周歩いてみましょう。
特売や目玉商品もわかり、無駄遣いも減ります。
徒歩や自転車で行けないところは、車になってしまいますよね。
そんなときは、駐車場で歩数を稼ぎましょう。
犬をお供に毎日散歩をしよう!
新しいシューズを履くと歩く気分もアップします。
購入をきっかけに本格的なウォーキングを始めてみては?
家事こそ誰もが運動できる絶好のチャンスです。
料理や掃除、布団の上げ下ろしも運動と考え、積極的に取り組むことで歩数が増えます。
運動を始めるきっかけとして、思い切ってフィットネスジムに入会してみては?
ジムに通って、気持ちよく汗を流しましょう!
ただし、お風呂とサウナだけでは運動の効果はありません。
毎日自分の体をチェックすることで、運動を継続する気持ちを維持しましょう。
運動を維持できれば、きっと理想の体が手に入るハズ。
奈良市では、地域で運動について正しく教えてくれる人を増やすよう、運動習慣づくり推進員を養成しています。
養成講座を修了したメンバーが、奈良市運動習慣づくり推進員協議会として地域で活動しています。