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ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)予防接種

2022年1月7日更新 印刷ページ表示

ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)予防接種の「積極的勧奨の差し控え」は廃止されました

令和3年11月26日付で厚生労働省からの通知により、ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの定期予防接種の積極的な勧奨の差し控えが廃止されました。
ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種の今後の対応について(令和3年11月26日付 厚生労働省通知) [PDFファイル/168KB]

なお、積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方への対応につきましては、令和3年12月28日付「厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会におけるキャッチアップ接種に関する議論について」の通知により、平成9年度生まれから平成17年度生まれの方について、令和4年4月から3年間キャッチアップ接種を行う方針が示されました。今後の対応については、詳細が決まり次第ホームページ等でお知らせいたします。

「厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会におけるキャッチアップ接種に関する議論について」(令和3年12月28日付 厚生労働省通知) [PDFファイル/312KB]
第28回厚生科学審議会・ワクチン分科会資料「HPVワクチンのキャッチアップ接種について」 [PDFファイル/880KB]

よくあるお問い合わせについては以下のリンクを参照ください。
よくあるお問い合わせ(令和4年1月7日現在)

概要

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、ヒトにとって特殊なウイルスではなく、多くのヒトが感染し、そしてその一部が子宮頸がん等を発症します。100種類以上の遺伝子型があるHPVの中で、子宮頸がんの約50~70%はHPV16、18型感染が原因とされています。

厚生労働省において、今後下記のリーフレットの改訂が予定されております。

子宮頸がん予防ワクチンについて、詳しく知りたい方はHPVワクチンQ&A(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>も併せてご覧ください。

対象者

接種当日、奈良市に住民登録がある者で、小学6年生から高校1年生(12歳となる年度の4月1日から16歳となる年度の3月31日まで)に相当する年齢の女子

令和3年度は、平成17年4月2日~平成22年4月1日生まれの方が対象です

接種実施期間

通年

ワクチンの種類

子宮頸がんの原因はヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が関与しています。いずれも子宮頸がんに大きく関与している16型・18型を含むワクチンです。

※全3回とも同じ種類のワクチンで接種を受けてください。途中でワクチンを変更することはできません。

 
ワクチンの種類 回数 標準的な接種間隔

サーバリックス(2価)

初回接種2回

追加接種1回  

1回目の1か月後に2回目を接種、1回目の6か月後に3回目を接種

※ただし、当該方法をとることが出来ない場合は2回目は、1回目から1か月以上の間隔をおいて接種。3回目は1回目から5か月以上、かつ2回目から2か月半以上の間隔をおいて接種。

ガーダシル
(4価)

初回接種2回

追加接種1回

1回目の2か月後に2回目を接種、1回目の6か月後に3回目を接種

※ただし、当該方法をとることが出来ない場合は2回目は、1回目から1か月以上の間隔をおいて接種。3回目は、2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて接種。

サーバリックス(2価)につきましては、予約が取りにくい状況となっています。ご不便をおかけいたしまして誠に申し訳ございません。詳しくは、ワクチンの供給状況について(厚生労働省ホームページ)<外部リンク>のHPVをご参照ください。

新型コロナワクチンとの接種間隔について

原則として、新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種できません。新型コロナワクチンとヒトパピローマウイルスワクチンは、互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。
(例) 9月1日にヒトパピローマウイルスワクチンを接種した場合、新型コロナワクチンを接種できるのは、9月15日(2週間後の同じ曜日の日)以降になります。

副反応について

  • 筋肉注射のため、他の予防接種と比べ痛みが強いと感じる方もいます。
  • 多くの方に、接種を受けた部位の痛みや腫れ、赤みなどの症状が起こることがありますが、これは接種によって体内でウイルス感染に対する防御の仕組みが働くためです。通常は、数日間で軽快します。
  • ワクチンの接種を受けた後に、まれですが、重いアレルギー症状(呼吸困難やじんましん)や神経系の症状(手足の力が入りにくい、頭痛、嘔吐・意識の低下)が起こることがあります。
  • また、広い範囲の痛み、手足の動かしにくさ、不随意運動(動かそうと思っていないのに体の一部が勝手に動いてしまうこと)といった多様な症状が報告されています。
  • ワクチンが原因となったものかどうかわからないものを含めて、接種後にアナフィラキシー等の重篤な症状として報告があったのは、約96万接種に1回です。
  • ワクチンを合計3回接種しますが、1回目、2回目に気になる症状が現れたら、それ以降の接種を中止することができます。 

ワクチン接種後の注意

接種後に注射による恐怖、痛みなどが原因で気を失うことがあります。気を失って転倒してしまうことを避けるため、接種後の移動の際は保護者や医療機関のスタッフが腕を持つなどして付き添い、すぐに帰宅せずに30分程度は接種した医療機関で安静にしてください。

子宮頸がん予防ワクチン接種後に生じた症状の診察について

子宮頸がん予防ワクチンを接種した後に、気になる症状が出た方は、まず接種医療機関に受診しご相談ください。

接種費用

無料
対象年齢を過ぎると任意接種(全額自己負担)となります。

接種方法

持ち物

  1. 母子健康手帳
  2. 健康保険証等本人確認ができる書類

予診票は各登録医療機関で用意しています。

よくあるお問い合わせと答え

Q1.積極的勧奨差し控えにより、接種機会を逃した方への対応はどのようになりますか?(キャッチアップ接種)
Q2.積極的勧奨差し控えにより接種機会を逃してしまったため、既に任意接種(全額自己負担)で接種した費用について、返金等の対応はありますか?
Q3.HPVワクチンを過去に1回又は2回接種した後、接種を中断し、3回接種のスケジュールを最後まで完了していない者への対応等については、どのようになりますか?
Q4.個別の案内はいつ送られてきますか?
Q5.予診票が手元にありませんが、どうすればいいですか?
Q6.保護者の同伴は必要ですか?
Q7.HPVワクチンを受けたら、子宮頸がん検診を受けなくてもいいですか?
Q8.9価ワクチン(シルガード)について、何か情報はありますか?

Q1.積極的勧奨差し控えにより、接種機会を逃した方への対応はどのようになりますか?(キャッチアップ接種)

積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方への対応につきましては、令和3年12月28日付「厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会におけるキャッチアップ接種に関する議論について」の通知により、平成9年度生まれから平成17年度生まれの方について、令和4年4月から3年間キャッチアップ接種を行う方針が示されました。今後の対応については、詳細が決まり次第ホームページ等でお知らせいたします。

「厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会におけるキャッチアップ接種に関する議論について」(令和3年12月28日付 厚生労働省通知) [PDFファイル/312KB]

第28回厚生科学審議会・ワクチン分科会資料「HPVワクチンのキャッチアップ接種について」 [PDFファイル/880KB]

Q2.積極的勧奨差し控えにより接種機会を逃してしまったため、既に任意接種(全額自己負担)で接種した費用について、返金等の対応はありますか?

未定です。厚生労働省(国)において、方針が決定されましたら、ホームページ等でお知らせいたします。

Q3.HPVワクチンを過去に1回又は2回接種した後、接種を中断し、3回接種のスケジュールを最後まで完了していない者への対応等については、どのようになりますか?

専門家の知見に基づく議論を要する課題であることから、今後、厚生労働省(国)において検討されます。方針が決定されましたら、ホームページ等でお知らせいたします。

Q4.個別の案内はいつ送られてきますか?

時期については検討中ですが、決定後送付します。

Q5.予診票が手元にありませんが、どうすればいいですか?

予診票は登録医療機関に用意しています。
接種を希望する場合、奈良市ホームページに掲載している「ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)予防接種登録医療機関」へ接種の予約をしてください。接種当日に母子健康手帳と健康保険証等の本人確認ができる書類を医療機関へ持参してください。

Q6.保護者の同伴は必要ですか?

他の予防接種と同様にワクチン接種後に失神等の反応が現れることがありますので、原則、保護者の方の付き添いが必要です。
ただし、やむを得ず保護者が同伴できない場合、13歳以上の方に限り、保護者の方が同意書及び予診票に署名することで、保護者の同伴なしで予防接種を受けさせることができます。同伴できない場合は、医療機関から事前に予診票を受け取り、保護者があらかじめ署名した同意書及び予診票を接種当日に必ず接種医療機関にご持参ください。
しかし、保護者の方が同伴することを必須とする医療機関もありますので、保護者の方が同伴できない場合は必ず事前に保護者の同伴がなくても接種できるか否か医療機関に確認してください。

Q7.HPVワクチンを受けたら、子宮頸がん検診を受けなくてもいいですか?

受ける必要があります。HPVワクチン接種により、ワクチンに含まれる16型、18型(HPV関連の子宮頸がんの約半数から3分の2に関与)による子宮頸がんの予防効果は期待されますが、ワクチンに含まれるHPV型以外のすべての発がん性HPVの感染を防ぐことはできないため、ワクチン接種後も20歳を過ぎたら2年に1回程度の定期的な子宮頸がん検診を受診することが必要です。

Q8.9価ワクチン(シルガード)について、何か情報はありますか?

9価ワクチンは、現在定期予防接種に導入されているワクチンではありません。
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は、「シルガード9」の製造販売を令和2年5月20日付で承認しました。厚生労働省の承認後、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会で審議され、9価ワクチンを定期予防接種に導入するか検討中です。今回、承認された9価ワクチンは4価ワクチンがカバーする4つの型に加え、31、33、45、52、58の5つの型を含めた9つの型への感染を防ぎます。

子宮頸がん予防ワクチンに関する相談窓口

厚生労働省の子宮頸がん予防ワクチンに関する相談窓口について

電話番号:03-5276-9337

受付日時:月曜日から金曜日 午前9時から午後5時(土日祝日、年末年始を除く)

詳しくは下記をご覧ください。

奈良県の子宮頚がん予防ワクチンに関する相談窓口について

医療政策部保健予防課 電話番号:0742-27-8800

受付日時:月曜日から金曜日 午前8時30分から午後5時15分(祝日、年末年始を除く)

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