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若い女性に増えている子宮頸がんについて、正確な知識や予防の大切さを知ってもらうため、健康増進課でも4月9日の「子宮の日」に合わせて啓発活動を行います。
罹患数:2020年 出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録)
死亡率:2023年 出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計)
ヒトパピローマウイルス感染症予防接種(子宮頸がん予防ワクチン)を受けることで、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染を防ぎ、将来の子宮頸がんを予防できると期待されています。
20歳になったら2年に1回、検診を受けることが大切です。奈良市では、2年に1回子宮頸がん検診の受診票(けんしんパスポート)を送付しています。詳しくはこちら⇒子宮頸がん検診
※令和7年度は、6月末頃に受診票(けんしんパスポート)を対象者に個別通知予定です。
検診開始の7月に近づきましたら、ホームページ等に掲載予定です。
20歳以上で偶数年齢の女性(年度末時点の年齢)
※無料クーポンは別途対象年齢があります。
県内登録医療機関での個別検診
自覚症状などを問診票に記入。
3つのことをチェックしておこう!
(1)最終月経日 (2)月経周期 (3)月経の継続日数
内診台に上がり、座ったら背もたれが倒れ、腰が上がります。足を左右に開き診察がスタートします。
クスコという専用の器具を膣(ちつ)に挿入し、子宮頸部の炎症の有無や腫れを確認します。
子宮の入り口を柔らかいブラシやヘラで軽くこすり細胞を採取します。採取した細胞を専門医が顕微鏡で観察し、異常がないか確認します。人によっては多少の痛みと出血が伴うことがあります。
後日、医療機関から結果説明があります。(対面・通知等)