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地域包括支援センターは、高齢者が住み慣れた地域で安心してその人らしい生活を継続することができるよう、ご本人やそのご家族、また、地域住民の身近な相談窓口として、保健・医療・介護・福祉など様々な面から包括的な支援を行う地域の中核機関になります。
奈良市では、市内を13の日常生活圏域に分け、それぞれの圏域に1ヶ所ずつ、担当する地域包括支援センターを設置し、社会福祉士、保健師、主任介護支援専門員などの専門職が相談支援を行っています。
地域における高齢者の実態把握、要介護状態等となるおそれの高い虚弱な状態にあると認められる高齢者の早期把握、関係機関との情報連携などを行います。
要支援1・要支援2と認定された人に対し、介護予防支援業務(介護予防ケアマネジメント)を実施し、心身状況の悪化の予防を図ります。
また、介護予防プランの作成や定期的なアセスメントを行い、介護予防事業のサービスなどを提供します。
高齢者の心身の状況や生活の実態、必要な支援等を幅広く把握し、相談を受け、地域における適切な保健・医療・福祉サービス、機関又は制度の利用につなげる等の支援を行います。
高齢者に対する虐待の防止及びその早期発見、その他高齢者の権利擁護のために必要な支援を行います。
地域のケアマネジャーの相談窓口として、支援困難事例についての支援方針の検討、指導助言などを行い、高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう支援します。
月曜日から金曜日までの午前9時から午後5時まで
【土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日から1月3日まで)除く】