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旧細田家住宅は、奈良町北部にある小規模な農家住宅です。17世紀末から18世紀初頭に建てられたとみられ、奈良市内で最も古い農家住宅のひとつとして貴重です。
昭和46年(1971)に奈良県指定有形文化財に指定され、奈良市に寄贈されました。保存修理の際に、19世紀に増築されていた落棟座敷を撤去し、間取りや壁・建具類も当初の姿に復原しています。
※リーフレット[PDFファイル/902KB]をダウンロードできます。
旧細田家住宅
件名 | 旧細田家住宅 |
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かな | きゅうほそだけじゅうたく |
数量 | 1棟 |
指定(分類) | 奈良県指定有形文化財(建造物) |
指定日 | 昭和46年3月28日 |
所在地 | 奈良市雑司町 |
所有者 | 奈良市 |
小学校区 | 鼓阪 |
形状等 | 桁行10.5m、梁間10.2m、切妻造段違、草葺及び本瓦・桟瓦葺、正面及び背面庇付、本瓦及び桟瓦葺 |
備考 | 江戸時代 中期 |
旧細田家住宅で、「ちょっと昔の くらし と すてき にふれる」をテーマに、奈良市教育委員会文化財課とNPO法人文化創造アルカ<外部リンク>が協力して、さまざまな催しを開催しています。