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令和7年11月5日(水曜日)午前10時、消防庁による全国瞬時警報システム(Jアラート)を活用した緊急地震速報訓練(市内全域の防災スピーカーの放送及び緊急告知ラジオが自動起動する)が実施されたところ、訓練用の動作ルールに従い訓練放送が流れる予定でしたが、誤って通常用の放送内容が全防災スピーカーにより吹鳴されるという事態が発生しました。
皆様にご心配をおかけし、大変申し訳ございませんでした。
令和7年11月5日(水曜日)午前10時
奈良市内全域
Jアラート受信機における動作ルールの設定ミスによるもの。
「訓練用」の動作ルールのみを設定すべきところ、本来訓練では使用しない「通常用」の動作ルール(実際の緊急地震速報)についても併せて「訓練用」として設定していた。
このため、消防庁からの信号を受信したJアラート受信機が、本来のものとは別であるこの動作ルールを適用し、実際の緊急地震速報の放送内容を市内全域の防災スピーカーに送信し、吹鳴が行われたもの。
(上り4音チャイム)
こちらは、防災、奈良市です。
ただいまから、訓練放送を行います。
訓練、訓練、緊急地震速報訓練です。
これで訓練放送を終わります。
(下り4音チャイム)
(緊急地震速報の報知音) 緊急地震速報 大地震(おおじしん)です。大地震です。
※3回繰り返し
こちらは、防災、奈良市です。
(下り4音チャイム)
今後は、定期的に全国瞬時警報システム(Jアラート)の設定状況について、設定の誤りを見過ごしていないかどうか、必ず2人以上の体制で確認し、再発防止を期す。