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メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が疑われる人と予備群と考えられる人を合わせた割合は、男女共に40歳以上で高く、特に中高年の男性で高いといわれています。
内臓脂肪による肥満の人が「高血糖」「高血圧」「脂質異常症」といった生活習慣病になる危険因子を併せもつ状態のことを「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」といいます。
自覚症状はなくても、メタボリックシンドロームを放置すると、動脈硬化を急速に進行させ、心臓病や脳卒中など命にかかわる病気を引き起こしやすくなります。つまり、メタボリックシンドロームは心臓病・脳卒中などの深刻な病気の前段階なのです。
メタボリックシンドロームの状態を改善したり、予防するには、まずは内臓脂肪をためないことが大切です。内臓脂肪のたまる要因のほとんどは、実は日常生活の中にあります。
運動や食生活を中心としたライフスタイルを振り返り、できることから一つ一つ見直すことで、健康生活をはじめてみませんか。
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奈良市国民健康保険加入者を対象に、糖尿病等の生活習慣病の発症や重症化を予防することを目的にメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した「特定健康診査」「特定保健指導」を実施します。