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平成28年度から、特定健康診査受診券が、がん検診等の受診票とともに、「けんしんパスポート」として一つになっています。
奈良市国民健康保険加入者を対象に、糖尿病等の生活習慣病の発症や重症化を予防することを目的にメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した「特定健康診査」「特定保健指導」を実施します。
糖尿病・高血圧・高脂血症などの生活習慣病は食生活や飲酒、喫煙等の様々な生活習慣が影響します。
生活習慣病はある程度進行しないと自覚症状がほとんど出てきません。血液検査や心電図検査で表に現れない身体の状況を確認できます。
40歳になったらご自身の健康チェックのためにも、大切なご家族とご一緒に「特定健康診査」を受診しましょう。約1万円もかかる健診が無料で受診できます。
健診結果を経年的にみることで、継続した健康管理ができますので、毎年受診されるよう強くお奨めします。
奈良市では、特定健康診査は国保年金課、特定保健指導は健康増進課が実施します。
※国民健康保険以外に加入の人は、ご加入の保険者にお問い合わせください。
※健康保険未加入者(生活保護受給者等)にも同様の健診(無料)受診券を送付します。5月1日以降の生活保護受給者は健康増進課にお申し出ください。
特定健康診査
対象者へ郵送で受診券を送付。
登録医療機関にて受診。
受診期間は令和5年7月1日から令和6年2月末まで(但し、75歳になる人は誕生日の前日まで。)。
受診した医療機関で結果説明を受けることができます。
↓約3か月後
結果通知表送付時に、対象者には特定保健指導利用券を同封しています。
特定保健指導では、医師・保健師・管理栄養士等より、実践的なアドバイスなどを無料で受けることができます。
対象 |
令和5年4月1日時点において、奈良市の国民健康保険加入者で
1.令和5年度中に40歳から74歳になる人 (昭和24年4月1日~昭和59年2月29日までに生まれた人) 2.令和5年9月1日以後に75歳になる人 (昭和23年9月1日~昭和24年3月31日までに生まれた人) ※4月~8月に75歳になる人は、後期高齢者医療保険の健康診査の対象になります。9月以降に75歳になる人は、誕生日の前日まで受診可能です。 ※年度途中に国民健康保険の資格を喪失した人(75歳に到達した人や、社会保険等に加入した人)は、資格喪失後の受診はできません。
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受診方法 |
医療機関に電話等で予約の上、受診案内に同封されている受診券、質問票 [PDFファイル/1.11MB]、お持ちの国民健康保険証を県内の実施機関 [PDFファイル/1.32MB]に持参し受診してください。 ※特定健康診査は、年1回の健診です。二重に受けた場合は、2回目の健診費用は全額自己負担になります。 |
検査項目 |
※詳細項目・・・貧血検査・心電図検査・血清クレアチニン検査は追加健診として全員実施(ただし、医師の判断により実施しない場合もあります。) (注意)健診受診前10時間以内は、水以外の飲食はしないでください。ただし服薬中の人は、主治医の指示に従ってください。 |
受診費用 |
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年度の途中で国保に加入した人
昭和23年9月1日~昭和59年2月29日生まれの人で、令和5年5月1日以後に手続きをして奈良市国民健康保険の資格を取得した人は、希望により特定健康診査受診券をお送りしますので、国保年金課へ電話(0742-34-4736)でお申し込みください。(ただし、奈良市国民健康保険に加入する前の医療保険で特定健康診査を受診された人は対象になりません。)
お持ちのスマートフォンやPCからいつでも申請することができます。
電子申請をご利用の際は、「電子申請サービス」のページをご覧ください。
奈良市では特定健康診査以外に、以下の検診を実施していますのでご利用ください。