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旧田中家住宅は、もと奈良市法蓮町にありました。昭和57年(1982)に文化財指定した後、解体されて部材を保管していましたが、平成2年(1990)に現在地(都跡公民館南隣)へ移築し、復原しています。
旧田中家住宅
件名 | 旧田中家住宅 |
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かな | きゅうたなかけじゅうたく |
数量 | 1棟 |
指定(分類) | 奈良市指定文化財(建造物) |
指定日 | 昭和57年6月8日 |
所在地 | 奈良市五条町204-1 |
所有者 | 奈良市 |
小学校区 | 都跡 |
構造形式 | 桁行10.38m、梁間8.41m、切妻造、茅葺、正面及び背面庇付、桟瓦葺 |
年代 | 江戸時代後期(18世紀末~19世紀初め頃) |
法蓮造について
江戸時代の法蓮村(現法蓮町)では、この地域だけにみられる「法蓮造」という農家建築が立ち並んでいました。