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土間の見どころ(旧田中家住宅)

更新日:2023年12月1日更新 印刷ページ表示

土間

[竹の天井]
 割竹を並べてむしろを敷き、土をのせます。かまど上は煙が抜けるようになっています。煙にいぶされたものを煤竹(すすだけ)と呼び、茶道具や工芸品にも使われます。

[煙返しの大梁]
 低い位置に梁をかけて上に壁をつくり、煙が居室に流れるのを防ぎます。奈良盆地周辺の農家に一般的にみられます。

[間仕切り壁]
 表側の土間と居室の境を壁とするのは、奈良周辺の農家にみられる古い形式です。年代が下がると建具を入れて居室への上り口とします。

[ヒロシキ]
 親しい客と話をしたり、農作業の合間に腰掛けて食事をしたりする板の間です。

[たたき]
 本来、床面は土と石灰とにがりを混ぜて叩き固めた「たたき」とします。※現在はモルタル

[流し]
 現在の流し台と同じ用途で、ハシリともいいます。足つきのまな板を置いて調理場としても使います。井戸から汲んだ水を甕(かめ)や桶(おけ)に入れ、柄杓(ひしゃく)などですくって流します。

[ハナカミ柱]
 奈良盆地周辺の農家における、土間にある太い柱の特別な呼び名です。「けむりがえしのおおばり」を受けます。大和高原地域では「カマタテ柱」ともいいます。