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かまど(旧田中家住宅)
- 藁(わら)などをまぜた土と、瓦を使って作られています。表面を黒漆喰の磨き仕上げとするのは、奈良の伝統的なかまどの特徴です。
- 一番端の大きなかまどは、普段は使わず、火の神「コウジンサン」(荒神さん)を祭り、サカキやマツの青葉を飾って、お供えをしていました。
- 移築前のかまどは、タイル張りで煙突のある近代的なかまどになっていましたが、移築・復原された平成2年に、類例にならって伝統的な形式に整備しました。
- 奈良では、かまどを「おくどさん」「へっついさん」などと呼んでいます。