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新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご来館の際には、下記についてご協力をよろしくお願いいたします。
※体調に不安のある方の相談窓口など(新型コロナウイルス関連情報まとめ)はこちら
長時間滞在による「密」状態をさけるため、史料などのお問い合わせはできるだけ、メール・電話・郵送でお願いします。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、展示・イベントの予定を変更することがあります。
季節にちなんだ伝統行事や風物詩を、実物史料などで紹介します。約1ヶ月ごとに展示テーマを変えて開催。令和4年度展示の年間予定はこちら。
史料保存館企画展示「引札-吉祥招福・商売繁盛を願って-」
開催期間 令和4年6月7日(火曜日)~7月31日(日曜日)
「引札(ひきふだ)」とは商家が店や商品の広告のために印刷し、客に配布した広告印刷物です。今回は商家が吉祥招福・商売繁盛を願って様々に工夫をこらして制作した美しい引札を紹介します。詳しくはこちら。
史料保存館で保管する、絵地図、古写真などを30点公開しています。これから部分図や新規史料を少しずつ増やしていく予定です。詳しくはこちら。
こちらが奈良市史料保存館。奈良町の町家をイメージした、落ち着いた外観。
入口は、格子の右側です。
展示室の様子
常設展示中の奈良奉行所模型
中庭に展示している元興寺鐘楼の礎石
(館内からご覧になれます)
史料保存館は、奈良市に残る古文書や歴史資料の収集、調査、保管、展示などを行っている施設です。奈良町のなりたちや歴史について、模型やパネルで紹介しています。
また、古文書や古絵図などをとおして、いろいろな角度から、奈良の魅力を再発見できる場所です。年中行事や季節の風物詩を約1ヶ月ごとに内容を変えて紹介する「特別陳列 ならまち歳時記」や、企画展示などを開催中。奈良町の伝統と歴史をより深く知って、奈良町探訪の参考にしてみませんか。
現在、史料保存館があるあたりは、奈良時代の元興寺(がんごうじ)で、中近世になると、家が建ち並ぶ町になっていったと考えられています。
発掘調査をすると、町家の跡だけでなく元興寺の建物の礎石が見つかることがあります。中庭に展示している大きな礎石は、元興寺の鐘楼(しょうろう)のものと推定されています。
ならまち散策のスタートに、また、散策で疲れた体を休めながら、奈良町の歴史にふれてみませんか?
(お食事はできませんが、休憩はどうぞ(^_^)ご協力よろしくお願いします<(_ _)>)
過去の展示のご案内はこちら。
奈良市史 通史三・通史四をPDF版で読めるようになりました。詳しいページはこちら。
大和名所図会 興福寺境内
秋里籬島著 竹原信繁画 寛政3年(1791)
「大和名所図会」は大和の名勝古跡を記した代表的な地誌です。寺社・名所・名産・伝説・年中行事などについて解説と挿絵を入れたものです。現地を調査した上での描写や寺社名所の鳥瞰図も本書の魅力です。
奈良市脇戸町1-1
0742-27-0169(ファックスはありません)
無料。
午前9時~午後5時。(入館は午後4時30分まで)
トイレは男女各1、多目的トイレ1
研究・調査など目的が明確な場合に限り、史料等を閲覧できます。閲覧、掲載、貸出等を希望されるときは、事前に電話またはメールで奈良市役所文化財課もしくは史料保存館にお問い合わせの上、許可申請書を提出してください。(奈良市役所の所在地はこちらをクリック)
許可申請書の説明・ダウンロードはこちらをクリックしてください。
月 | 休館日 |
---|---|
令和4年4月 | 4・11・18・25日 |
5月 | 2・6・9・16・23・30日 |
6月 | 6・13・20・27日 |
7月 | 4・11・19・25日 |
8月 | 1・8・12・15・22・29日 |
9月 | 5・12・20・26日 |
10月 | 3・11・17・24・31日 |
11月 | 4・7・14・21・24・28日 |
12月 | 5・12・19・26・29~31日 |
令和5年1月 | 1~3・10・16・23・30日 |
2月 | 6・13・20・24・27日 |
3月 | 6・13・20・22・27日 |
近鉄奈良駅から徒歩10~15分、またはJR奈良駅から徒歩15~20分。
駐車場はありません。ならまちセンター前駐車場、またはならまち大通り周辺のコインパーキングをご利用ください。