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新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご来館の際には、下記についてご協力をよろしくお願いいたします。
※体調に不安のある方の相談窓口など(新型コロナウイルス関連情報まとめ)はこちら
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、展示・イベントの予定を変更することがあります。
季節にちなんだ伝統行事や風物詩を、実物史料などで紹介します。約1ヶ月ごとに展示テーマを変えて開催。令和2年度展示の年間予定はこちら。
「おかげまいり-伊勢参宮と奈良町-」
今回の展示では、江戸時代後期の奈良町にとって大きな出来事であったおかげまいりの中で、最も大規模な文政13年(1830)のおかげまいりについて、町の記録などから「施行(せぎょう)」を中心に紹介します。詳しくはこちら。
展示期間:令和3年1月13日(水曜日)~令和3年3月31日(水曜日)
史料保存館や、周辺の行事にちなんだ館蔵品を、数点公開いたします。詳しくはこちら。
長時間滞在による「密」状態をさけるため、史料などのお問い合わせはできるだけ、メール・電話・郵送でお願いします。
史料を見ながらの館員による展示解説は中止し、パネル展示に変更いたします。詳しくはこちら。
こちらが奈良市史料保存館。奈良町の町家をイメージした、落ち着いた外観。
入口は、格子の右側です。
展示室の様子
常設展示中の奈良奉行所模型
中庭に展示している元興寺鐘楼の礎石
(館内からご覧になれます)
史料保存館は、奈良市に残る古文書や歴史資料の収集、調査、保管、展示などを行っている施設です。奈良町のなりたちや歴史について、模型やパネルで紹介しています。
また、古文書や古絵図などをとおして、いろいろな角度から、奈良の魅力を再発見できる場所です。年中行事や季節の風物詩を約1ヶ月ごとに内容を変えて紹介する「特別陳列 ならまち歳時記」や、企画展示などを開催中。奈良町の伝統と歴史をより深く知って、奈良町探訪の参考にしてみませんか。
現在、史料保存館があるあたりは、奈良時代の元興寺(がんごうじ)で、中近世になると、家が建ち並ぶ町になっていったと考えられています。
発掘調査をすると、町家の跡だけでなく元興寺の建物の礎石が見つかることがあります。中庭に展示している大きな礎石は、元興寺の鐘楼(しょうろう)のものと推定されています。
ならまち散策のスタートに、また、散策で疲れた体を休めながら、奈良町の歴史にふれてみませんか?
(お食事はできませんが、休憩はどうぞ(^_^)ご協力よろしくお願いします<(_ _)>)
過去の展示のご案内はこちら。
奈良市史 通史三・通史四をPDF版で読めるようになりました。詳しいページはこちら。
和州奈良之図
絵図屋庄八
天保15年(1844)
東大寺大仏前に店を構えていた奈良の絵図屋庄八が刊行した地図です。東を上にして描かれた図のほぼ中央に興福寺があります。奈良晒を晒す前の検査が行われた判場があった橋本町は、興福寺の南西辺り、猿沢池近くにあります。
奈良市脇戸町1-1
0742-27-0169(ファックスはありません)
無料。
午前9時~午後5時。(入館は午後4時30分まで)
トイレは男女各1、多目的トイレ1
研究・調査など目的が明確な場合に限り、史料等を閲覧できます。閲覧、掲載、貸出等を希望されるときは、事前に電話またはメールで奈良市役所文化財課もしくは史料保存館にお問い合わせの上、許可申請書を提出してください。(奈良市役所の所在地はこちらをクリック)
許可申請書の説明・ダウンロードはこちらをクリックしてください。
月 | 休館日 |
---|---|
令和2年4月 | 6・10~30日 |
5月 | 1日~31日 |
6月 | 1・8・15・22・29日 |
7月 | 6・13・20・27日 |
8月 | 3・11・17・24・31日 |
9月 | 7・14・23・28日 |
10月 | 5・12・19・26日 |
11月 | 2・4・9・16・24・30日 |
12月 | 7・14・21・28~31日 |
令和3年1月 | 1~4・12・18・25日 |
2月 | 1・8・12・15・22・24日 |
3月 | 1・8・15・22・29日 |
近鉄奈良駅から徒歩10~15分、またはJR奈良駅から徒歩15~20分。
駐車場はありません。ならまちセンター前駐車場、またはならまち大通り周辺のコインパーキングをご利用ください。