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史料保存館は、奈良市に残る古文書や歴史資料の収集、調査、保管、展示などを行っている施設です。奈良町のなりたちや歴史について、模型やパネルで紹介しています。
また、古文書や古絵図などをとおして、いろいろな角度から、奈良の魅力を再発見できる場所です。年中行事や季節の風物詩を約1ヶ月ごとに内容を変えて紹介する「特別陳列 ならまち歳時記」や、企画展示などを開催中。奈良町の伝統と歴史をより深く知って、奈良町探訪の参考にしてみませんか。
ならまち散策のスタートに、また、散策で疲れた体を休めながら、奈良町の歴史にふれてみませんか?
(お食事はできませんが、休憩はどうぞ(^_^)ご協力よろしくお願いします<(_ _)>)
奈良市史 通史三・通史四をPDF版で読むことができます。詳しいページはこちら。
過去の展示のご案内はこちら。
季節にちなんだ伝統行事や風物詩を、実物史料などで紹介します。約1ヶ月ごとに展示テーマを変えて開催。令和6年度展示の年間予定はこちら。
史料保存館企画展示 古文書の中の動物たち
古文書の中に登場する動物たちに注目して、当時の奈良の出来事とともに紹介します。
開催期間 令和6年10月8日(火曜日)~11月24日(日曜日)
史料保存館で保管する、絵地図、古写真などを公開しています。これから部分図や新規史料を少しずつ増やしていく予定です。詳しくはこちら。
こちらが奈良市史料保存館。奈良町の町家をイメージした、落ち着いた外観。
入口は、格子の右側です。
展示室の様子
常設展示中の奈良奉行所模型
中庭に展示している元興寺鐘楼の礎石
史料保存館があるあたりは、奈良時代の元興寺(がんごうじ)で、中近世になると、家が建ち並ぶ町になっていったと考えられています。発掘調査をすると、町家の跡だけでなく元興寺の建物の礎石が見つかることがあります。中庭に展示している大きな礎石は、元興寺の鐘楼(しょうろう)のものと推定されています。
大和名所 井尻保次郎 明治36年(1903)
春日神社
大和全体の名所を描いた錦絵風の風景図12枚のうちの一つです。12枚すべてを史料保存館デジタルギャラリーで公開しています。
場所 奈良市脇戸町1-1
電話 0742-27-0169(ファックスはありません)
入館 無料
開館時間 午前9時~午後5時。(入館は午後4時30分まで)
その他 トイレは男女各1、多目的トイレ1
研究・調査など目的が明確な場合に限り、史料等を閲覧できます。閲覧、掲載、貸出等を希望されるときは、事前に電話またはメールで奈良市役所文化財課もしくは史料保存館にお問い合わせの上、許可申請書を提出してください。(奈良市役所の所在地はこちらをクリック)
許可申請書の説明・ダウンロードはこちらをクリックしてください。
史料などのお問い合わせは、メール・電話・郵送でもご対応いたします。
月 | 休館日 |
---|---|
令和6年4月 | 1・8・15・22・30日 |
5月 | 7・13・20・27日 |
6月 | 3・10・17・24日 |
7月 | 1・8・16・22・29日 |
8月 | 5・13・19・26日 |
9月 | 2・9・17・24・30日 |
10月 | 7・15・21・28日 |
11月 | 5・11・18・25日 |
12月 | 2・9・16・23・29~31日 |
令和7年1月 | 1~3・6・14・20・27日 |
2月 | 3・10・12・17・25日 |
3月 | 3・10・17・21・24・31日 |
近鉄奈良駅から徒歩10~15分、またはJR奈良駅から徒歩15~20分。
駐車場はありません。ならまちセンター前駐車場、またはならまち大通り周辺のコインパーキングをご利用ください。