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奈良市史料保存館 令和5年度特別陳列ならまち歳時記

更新日:2023年5月13日更新 印刷ページ表示

 季節にちなんだ伝統行事や風物詩に関する歴史資料を数点ずつ、約1ヶ月ごとにテーマを変えて紹介する「ならまち歳時記」を開催します。

  • 【期間】
    • 令和5年4月1日~令和6年3月31日
    • [休館]月曜日、祝日の翌日の平日、12月29日~1月3日※詳しい予定は下の表をご覧ください。
  • 【時間】
    午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
  • 【入館料】 無料
  • 【後援】
    歴史街道歴史街道HP<外部リンク>はこちら〉
展示テーマ 展示期間と休館日 展示内容
奈良の桜 植桜楓之碑

令和5年4月1日~4月30日
〈休館日:4月3,10,17,24日〉

幕末の奈良奉行、川路聖謨が東大寺や興福寺に桜や楓を植えることを発案し、町の人々がそれに協力したことを記念して建てられた「植桜楓之碑」について展示
主な展示史料:「植桜楓之碑」写真・拓本
薪能(たきぎのう) 令和5年5月2日~5月28日
〈休館日:5月8,15,22日〉
薪能の時期に合わせ、江戸・明治の薪能について絵図や明治の薪能番組表などで紹介
主な展示史料:薪能舞台配置図
三条村野神絵馬 令和5年5月30日~6月25日
〈休館日:6月5,12,19日〉
奈良町周辺の農村で豊作祈って行われる野神参りの季節に合わせて、江戸時代から続く三条町の野神参りについて絵馬や写真で紹介
主な展示史料:三条村野神絵馬

地蔵講

令和5年6月27日~7月30日
〈休館日:7月3,10,18,24,日〉
地蔵盆の季節に合わせてかつて肘塚椚町で交代で祭っていた地蔵菩薩の絵画、地蔵講のときに用いていた祭具などを展示
主な展示史料:紙本著色地蔵菩薩像
奈良奉行と万燈籠 令和5年8月1日~8月27日
〈休館日:8月7,14,21日〉
春日大社の万燈籠の季節にちなみ、参道に残る燈籠の中から、奈良町の人々が奈良奉行本多淡路守繁親のために奉納した燈籠を中心に紹介
主な展示史料:井上町町中年代記
幕末の地震記録 令和5年8月29日~9月24日
〈休館日:9月4,11,19日〉
防災の日にちなみ、幕末の嘉永7年6月15日に起きた地震について町記録などで紹介
主な展示史料:嘉永七年六月大地震瓦版
鹿の角きり 令和5年9月26日~10月14日
〈休館日:10月2,10日〉
鹿の角きり行事の時期に合わせて、角きりの絵図や絵はがきなどを展示
主な展示史料:奈良勝地漫画
正倉院御開封之図 令和5年10月17日~11月12日
〈休館日:10月23,30日、11月6日〉
正倉院展の時期に合わせて、江戸時代に正倉院を開封した時の様子を描いた絵図を紹介
主な展示史料:天保四年 正倉院御開封之図
春日若宮おん祭 令和5年11月14日~12月17日
〈休館日:11月20,24,27 日、12月4,11日〉
奈良の冬を代表する年中行事、春日若宮おん祭について江戸時代の祭礼図などで紹介
主な展示史料:春日大宮若宮祭礼図
奈良町の正月行事 春日講 令和5年12月19日~令和6年1月21日
〈休館日:12月25,29日~1月3,9,15日〉
奈良町や周辺の農村で行われてきた奈良を代表する信仰行事である春日講(しゅんにちこう)について、町の記録などで紹介
主な展示史料:諸祝儀控・春日鹿曼荼羅(写真)
節分真榊奉納

令和6年1月23日~2月25日
〈休館日:1月29日、2月5,13,19日〉

大正末~昭和初期まで、元林院の芸妓衆が官女などに扮して春日神社に大真榊を奉納する節分真榊奉納が行われていました。この行事について当時の絵はがきなどで紹介
主な展示史料:節分真榊奉納行事絵はがき

芭蕉の句と大和名所

令和6年2月27日~3月31日
〈休館日:3月4,11,18,21,25日〉
芭蕉は、東大寺二月堂で3月1日~14日まで行われる修二会を見物して句を詠んでいます。その他にも芭蕉が訪れた奈良の名所を地誌や絵図などで紹介
主な展示史料:大和国奈良東大寺御法事略図

(注)展示内容の一部を変更することがあります。

史料保存館の展示のご案内はこちらもご覧下さい。

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