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東京都江東区の夏祭り会場(参加者200名程度)の露店でカセットこんろが爆発する事故が発生しました。
夏祭り、花火大会等の行事において火災が発生すると被害が甚大となるおそれがあります。特に、火気を使用する露店等における防火安全対策が極めて重要です。
つきましては、夏祭り、花火大会等の行事における事故を防止するため、露店等で火気を使用する者等は下記の事項に留意の上、火災予防に努めて下さい。
カセットこんろ本体やカセットボンベが異常に熱せられると、カセットボンベ内部が高圧になり爆発するおそれがあることから、以下の点に留意すること。
火災予防条例で定める事項に加え、露店等でガスコンロ等を使用する場合は、消火器を設置するとともに、ガス漏れを防ぐため、ゴムホース等は器具との接続部分をホースバンド等で締め付けるとともに、適正な長さで取り付け、ひび割れ等の劣化がないか点検すること。
また、プロパンガスボンベを使用する場合は、直射日光の当たらない通気性の良い場所に設置し、転倒しないよう鎖等で固定すること。