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昨年実施し、1,000件超の回答があった「市民防災意識調査」。調査から、市民のみなさんの不安や備え等、多くのことが明らかになりました。市の取り組みは?家庭でできる備えは?今こそ、あなたの「防災」を一歩進めてみませんか。

市民のみなさんの防災意識、災害時の備え・行動の現状を把握し、今後の防災対策の見直しに活用するために実施しました。

・災害への危機感は高く、飲料水や食料等を備蓄している人は増えているが、市が推奨する1週間分に達していない人が多い
・家具の転倒防止等、備蓄以外の対策実施は半数以下にとどまっている
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NEXT 調査結果に基づき、奈良市の「防災」の今を案内します

ナビゲーター:須山さん一家 (麻友子さん、知春さん(小学4年生)、隆太さん)
「小学2年生が防災士に」というニュースから防災士に興味を持った知春さん。息子を応援するため、一家で防災士の資格取得に挑戦することに。自然災害等さまざまな防災に関する知識を学び、昨年、3人そろって資格取得試験に合格
自助·共助·公助とは、事前対策を含めた災害時の取り組みのこと。大規模災害発生時には、市町村の行政機能が被災によってまひすることも想定され、地域の防災力である、自助·共助の重要性がより高まっています。



避難所運営で難しいとされるのが、避難者数や必要な物資の把握。市では、避難所の混雑緩和とスムーズな運営をサポートするため、避難所受付システムを導入しています。


知春さん…受付システムではどの避難所が空いているか、混雑状況をリアルタイムで確認できます。くわしくはこちら<外部リンク>
登録された情報は、市が立ち上げる災害対策本部とも共有されるため、在宅避難者を含め、すばやく、必要な物資を配分することが可能です。

地域の防災活動について、約6割が参加していない現状が浮き彫りになりました。また、全体の24パーセントは地域の防災活動の存在を知らないという結果に。有事の際は助け合いが必須。顔の見える関係づくりが重要です。

知春さん…阪神・淡路大震災では、閉じ込められた人の9割以上が、自助・共助で救出されたそう。地域の訓練は楽しいイベントも盛りだくさんなので、ぜひ参加を!

ー 今できる備蓄 ー
・ペットフード5日分 ・薬 ・避難用のケージ ・首輪 ・リード ・トイレシート
備蓄だけでなく、ワクチン接種やケージに慣らす訓練、避難所までの避難訓練をしておくことも大切です。


アンケートでは「家庭で災害用に備蓄しているもの」として、飲料水、食料等、多くの人が基本的な備蓄を行っている一方、「特に備蓄していない」人が1割いることも分かりました。また、食料等を備蓄している人も、回答の平均値は約4日分となり、市が推奨する「1週間分」を下回る結果となりました。
大規模な災害で道路の寸断等が起こると、支援物資が届かない恐れがあります。能登半島地震では、5日以上かかったケースも。このため、市では、避難所や自宅での避難生活を想定し、「1週間分」の備蓄を推奨しています。
食品を少し多めに購入し、食べた分だけ買い足しながら備蓄する方法です。まずは、日常的に食べている缶詰や袋麺等を、あと1個多く買うことから始めてみましょう。



あなたの家族ならどれぐらい?
東京備蓄ナビで簡単確認
人数や年代等の入力で、必要な備蓄の種類・量を確認できます<外部リンク>
麻友子さんから「出先での発災にも備え、非常用の備蓄品をポーチにまとめ、普段使いのカバンに入れています。あらゆるケースに備えておけば、より安心です」

過去の地震等では、多くの人が倒れてきた家具の下敷きになって亡くなったり、大怪我をしています。大地震発生時「家具は必ず倒れるもの」と考えて、転倒防止対策を行っておく必要があります。
・寝室や子ども部屋等、長時間過ごす部屋には高い家具を置かない
・家具を置く場合は、倒れた時に出入り口をふさがないよう向きや配置を工夫
・倒れそうな家具は、固定する器具等を設置
知春さん…手の届くところにホイッスルを備えておけば、さらに安心。鍵に取り付けるのもおすすめ!

調査結果:30パーセント ハザードマップを知っていても、自宅付近の危険箇所を把握していない人

地域のハザードマップの確認はこちら
「ハザードマップ」は、河川氾濫や土砂災害発生に備え、事前にリスクや避難経路等を把握するための地図です。想定される危険箇所や避難所等を明示しています。いざ災害が起きた時にあわてずに避難するためにも、ハザードマップを使って、「自宅から避難所までの安全なルート」を事前に確認しておきましょう。
隆太さん…家族が一緒にいないときの連絡方法や、はぐれたときの待ち合わせ場所も決めておくと安心
正確な情報を必要なタイミングで収集できるよう、SNSのフォローや、防災アプリをダウンロードする等、事前に準備しておきましょう。
・防災情報満載!
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・普段は防災豆知識も!
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※災害時は市公式ホームページのトップページでも情報を発信します
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【問合せ】危機管理課(電話番号:0742-34-4930)