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【給食施設や家庭での食品ロス削減】を考える栄養ワンダーを実施しました。

更新日:2022年8月30日更新 印刷ページ表示

「給食施設や家庭での食品ロス削減」を考える栄養ワンダーを実施しました

令和4年6月に奈良市特定給食施設等に所属する管理栄養士・栄養士に対し、施設や普段の食生活で実践している食品ロス削減に関する取り組みに関するアンケートを実施し、7月6日に開催した奈良市特定給食施設等研修会で報告しました。会場参加された方へ、パンフレット及び協賛企業の野菜ジュース・キウイフルーツを配付しました。また、アンケート結果を受けて、奈良女子大学生活環境学部の管理栄養士実習生が啓発ポスターを作成しました。家庭や給食施設での取り組みの参考にしていただけると幸いです。

ポスター「食べ物大事にトクするなら!」 [PDFファイル/1.26MB]

「食べ物大事にトクするなら!」1枚目 「おうちでできる食品ロス削減」 

3枚目ポスター 

ポスター分割版 
1枚目「食品ロスとは?/奈良市の食品ロス/知っていますか?こんな食品ロス」 [PDFファイル/597KB]
2枚目「おうちでできる食品ロス削減」 [PDFファイル/500KB]
3枚目「食品ロス削減だけじゃない!からだと環境にやさしい食事」 [PDFファイル/426KB]

栄養ワンダーとは

公益社団法人日本栄養士会が定める「栄養の日(8月4日)」、「栄養週間(8月1日~7日)」を中心とした7月~8月末の期間、全国で様々な栄養を楽しむイベントが開催されます。SDGsの達成に向けて2021年12月に「東京栄養サミット2021」が開催されたことを受けて、2022年は「栄養と環境」がテーマでした。

栄養ワンダー公式ホームページ<外部リンク>(公益社団法人日本栄養士会)

「食と環境」アンケート概要

期間 令和4年6月16日木曜日~6月30日木曜日

対象 奈良市特定給食施設等(児童福祉施設、高齢者施設、病院・診療所、障害者支援施設、事業所等)の栄養士・管理栄養士

方法 対象施設へメールを送付し、アンケートフォーム入力にて任意で回答を得ました。

「食と環境」アンケート結果

回答数 34件

回答者の所属  

所属

施設や食関連事業で行っている食関連事業の取組がありますか

Q3施設や食関連事業で行っている食品ロス削減のための取組はありますか

施設や食関連事業で行っている食品ロス削減のための取組を教えてください。

・食数がわかっているので食数どおり食品を発注していて在庫をもちません。(児童福祉施設 精華さん)

・正確な発注を心がけています。(児童福祉施設 ダイコさん)

・発注単位に合わせて献立の食材使用料を調整しています。賞味期限が切れて廃棄することの無いように、在庫を確認して献立に使用するように調整しています。(高齢者施設 チョコさん)

・その日の食数により、出来る限り量を調整して残が出ないように心がけています。(児童福祉施設 みんみんさん)

・院外調理なので、食事の予備は最小限にし、当日不足している食種に関しては(主にミキサー食、ゼリー食)予備のあるものから工夫をして提供、又は災害用としてローリングストックしている食品を使用しています。パンは日曜日に納品がなく、金曜の時点で残りが出ないよう発注しています。発注後の緊急入院や食事変更でパン食が増えた場合は、患者様に説明をして可能な曜日からでお願いをしています。(病院・診療所 なにわっ子さん)

・日々食数が変わることが多いので、給食業者の発注数をこまめに確認し、ロスが出ないように管理しています。(高齢者施設 ココデさん)

・残さないように意識する取組を定期的に実施しています。(事業所 たまさん)

・冷蔵庫に残っている食品は献立表を見て繰り入れます。冷凍保存することもあります。(病院・診療所 福石さん)

・賞味期限を把握して在庫管理し、献立に組み込んでいます。(児童福祉施設 かわさん)

・給食業者が介入している施設で、予定食数と実施食数の誤差を少なくするため、発注締め切りが5日前となっている。積極的に賞味期限間近の食材を献立に組み込み、こまめな棚卸を実施しています。(高齢者施設 アンジェロさん)

・期限が迫っている食材を抽出し、献立に組み込み使い切れるようにしています。(病院・診療所 aさん)

・栄養補助食品や濃厚流動食の発注は、発注時点で使用している個数を都度確認し、必要分を算出して行っています。(病院・診療所 makiさん)

・園児の出席人数を把握し、余分に作りすぎないよう配慮しています。在庫食品の確認と把握をしています。(児童福祉施設 さわやかさやかさん)

・当日発注して仕入れたものは、残さず使い切ります。(児童福祉施設 ライスさん)

・適量の献立作成を行い、発注量を調整しています。在庫を毎回確認して無駄な発注をしないようにします。ブロッコリーの茎や野菜のへたは、できるだけ出ないようにします。期限の近い乾物などの在庫品は献立にプラスしたり変更して使いきるようにしています。(児童福祉施設 まるさん)

・委託会社とこまめに連絡をとり、食数の管理を徹底しています。委託会社のなかで余分な食材を納品しない、食数以上作りすぎない等の工夫をされています。(児童福祉施設 フジさん)

・食事時間が終わり、廃棄するだけの段階になった食事を職員がお金を払って食べます。(児童福祉施設 shikamomoさん)

・季節ごとに合わせてご利用者の食べやすい食事を提供し、少しでも多く召し上がって頂く事を目指しています。また、野菜の残食が多いことから付け合わせに使用する野菜を主菜に混ぜ込むなど、目で見て避けるといった事が起きないよう工夫しています。(事業所 もりもりさん)

自身の食生活で実践している食品ロス削減のための取組がありますか(調理、買い物、保存、外食など)

自身で実践している食品ロスの取組がりますか

自身の食生活で実践している食品ロス削減のための具体的な取組(調理、買い物、保存、外食など)

・冷蔵庫の中を確認してから買い物をします。使い切れない生野菜は冷凍します。(児童福祉施設 かわさん)

・買い物をする時、すぐに食べるものは賞味期限の早いものを購入するようにしています。(児童福祉施設 なかとみさん)

・買い物の際、買いすぎない。料理は食べきれる量を作ります。(その他の施設等 naさん)

・購入してすぐに食べる商品の場合、手前に置いてある商品を取るようにしています。(病院・診療所 makiさん)

・買い物は献立をある程度決めてから行い、余計な食材は買いません。(高齢者施設 アンジェロさん)

・なるべく作りすぎないようにしています。(児童福祉施設 shikamomoさん)

・余分なものは買わないようにし、余った食材は冷凍して今後使えるようにしています。(児童福祉施設 Y.S.Mさん)

・買いすぎない。1回で食べきれる量の調理をすることです。(診療所 ちえさん)

・米と自家栽培野菜がたくさんあるのでほとんど外食しません。(高齢者施設 aiuedashさん)

・計画的に食材を使用し、無駄に腐らせないようにしています。(高齢者施設 うすいさん)

・期限内に食べきることができる数量・大きさの食材を購入します。それが難しい食材は冷凍したり、冷凍食品を購入し代用します。(高齢者施設 チョコさん)

・できるだけ必要な分をその都度買うようにしています。食べきれない食材は早めに冷凍保存して食べるようにします。(児童福祉施設 まるさん)

・食べきれる分だけ調理します。賞味期限・消費期限をこまめにチェックします。(高齢者施設 食べ物さん)

・可能な範囲で「おつとめ品」を買ったり、廃棄がでないように買い物や調理を計画的に行います。(高齢者施設 うさこさん)

・賞味期限の近いものや生野菜から使う。賞味期限を過ぎてもよく加熱して食べるようにしています。(児童福祉施設 フジさん)

・食べきれそうにない分は冷凍します。極力次の買い物までに消費できる量を購入します。(児童福祉施設 みんみんさん)

・家族のお弁当・夕食の作り置きをし、できるだけ買ったらすぐ調理して冷凍保存することで食べ物を腐らせないようにしています。その日使うものなら、状態の良い割引品を買い、すぐに調理することでスーパーの食品ロスを防ぎお財布にもやさしいです。(児童福祉施設 スイカ食べたいさん)

・野菜の皮でだしをとります。人参・大根などは皮のまま使い、生ごみを肥料にして再利用しています。(高齢者施設 なつみかん さん)

・冷凍保存や甘酢漬等、長期保存の工夫をします。(事業所 たまさん)

・買い物は必要な分を買うように行い、野菜の皮や茎なども無駄にせず、だしを作る時に使用します。食べられる量だけを作ります。(高齢者施設 ココデさん)

・買い物は週1回とし、足りないものだけ書いたしをするようにしています。夕食の残りおかずは、翌日リメイクをして使い切るように工夫をしています。(例:肉じゃが→カレー、こんにゃくはピリ辛炒めに。お浸しや筑前煮→味噌汁の具材に等)肉や魚、きのこ類は量が多ければ冷凍保存します。(病院・診療所 なにわっ子さん)

・野菜は可能な限り食べられるところは食べます。(ブロッコリーの芯など)消費期限が近く安く売っているものも購入します。買った食材で食べきれないと思ったものは、口をつける前にあらかじめ分けておき冷凍します。(病院・診療所 aさん)

・買いだめせず、今ある食材を確認してから買い物するようにしています。必要量を考えて調理します。(児童福祉施設 さわやかさやかさん)

・必要な分だけ購入し、食べきれない場合は冷凍保存します。(高齢者施設 ダイコさん)

・買い物はなるべくまとめてするようにし、残っているもので調理するように心がけています。(児童福祉施設 まゆちゃんさん)

・必要なもの以外の買い物をしません。食材は必ず使い切り、食べきります。長期保存できるものは冷凍します。(児童福祉施設 ライスさん)

・まとめての食材購入や調理を行うと残ってしまうことが多く、結果的に傷んで捨ててしまう事が多かったので、食材を購入する際は必要最低限の物だけを購入し日々使い切りで調理を行っています。(事業所 もりもりさん)

 

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