ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらし・手続き > ごみ・リサイクル > ごみ収集 > ごみ収集 > 食品ロスの削減に取り組みましょう
現在地 トップページ > 分類でさがす > くらし・手続き > ごみ・リサイクル > ごみ分別 > ごみ収集 > 食品ロスの削減に取り組みましょう

本文

食品ロスの削減に取り組みましょう

更新日:2020年10月1日更新 印刷ページ表示

食品ロスとは?

食品ロスとは、本来食べられるのにも関わらず捨てられてしまう食べ物のことです。

世界では毎年生産される食料40億トンのうち、1/3にあたる13億トンもの食料が廃棄されています。

日本では平成29年度に約612万トン(事業者から約328万トン、家庭から約284万トン)が発生したと推計されています。

これは1日1人あたりに換算すると、毎日お茶碗1杯分のごはんを捨てているのと同じ量に相当します。

令和元年10月には「食品ロス削減推進法」が施行され、食品ロスの削減を総合的に推進することが規定されています。

食品ロスグラフ

奈良市の食品ロス

令和元年度の組成分析調査では家庭系の燃やせるごみのうち、全体の約17パーセントが手つかず食品と食べ残しの食品ロスでした。市ではこの食品ロスを含む生ごみの減量が大きな課題となっています。

手つかず食品

組成分析についての詳細は下記のページをご確認ください。

家庭系可燃ごみの組成分析

https://www.city.nara.lg.jp/site/gomi-syusyu/9070.html

家庭で発生する食品ロスの種類

家庭で発生する食品ロスは、大きく3つに分類されます。

1.食べ残し

食事の際、食べ切れずに廃棄されたもの

食べ残し

2.直接廃棄

賞味期限切れ等により使用されず、手つかずのまま廃棄されたもの

直接廃棄

3.過剰除去

野菜の皮などの食べられない部分を除去する際に、過剰に取り除かれた食べられる部分

過剰除去

食品ロスを減らすためにご家庭で出来ること

お買い物編

冷蔵庫にある食材を確認してからお買い物に行きましょう

在庫がある食材を買わずに済むので、無駄なくお買い物が出来ます。

バラ売りなど使い切ることが出来る量を買いましょう

まとめ売りは確かにお買い得ですが、使い切れなければ結局損をするかもしれません。

すぐに食べる商品は、陳列順に手前から購入しましょう

つい賞味期限・消費期限の長い陳列棚の奥の商品から取ってしまいがちですが、全員がそれをすると手前の商品は期限が来てしまい、廃棄されることになります。

すぐたべくん

調理編

食べ切れる量を把握して、作りすぎないようにしましょう

水分量の多い野菜は傷みやすいので、早めに使い切りましょう。

食材が余ったときは、使い切りレシピを活用してみましょう

数々の料理レシピサイトで食材の使い切りレシピが公開されています。

保存編

冷蔵庫の野菜室等を有効に活用しましょう

食材の種類によっては野菜室等にいれることでより日持ちするものがあります。

食べ切れなかった食品については、冷凍するなど傷みにくい保存方法を考えましょう

保存していた食べ残しを忘れないように、冷蔵庫内のレイアウトを工夫してみましょう。

冷蔵庫

外食編

食べ切れる量を注文しましょう

小盛メニューの活用やごはんを少なめにしてもらうなど、自分に合った量の料理を頼みましょう。

ドギーバッグを活用しましょう

料理を残してしまった場合は、持ち帰る事が出来るかお店に確認してみましょう。

ドギーバッグとは・・・客が食べ残した料理をつめて持ち帰るための袋や容器のこと。

          「家の犬に食べさせる」という建前で持ち帰ったことが由来とされています。

ドギーバッグ

3010運動に取り組んでみましょう

宴会では普段のランチ・定食の5倍の食べ残しが発生すると言われています。

乾杯後30分間・お開き前の10分間は自分の席で料理を楽しむ「3010運動」を実践してみましょう。

3010

(環境省)3010運動普及啓発用三角柱POPダウンロードページ

http://www.env.go.jp/recycle/food/3010pop.html<外部リンク>

番外編 どうしても食品が余ってしまうとき

食品を大量に買いすぎて食べ切れないときや、お中元やお歳暮等の贈答品が余ってしまう場合は、フードバンクや社会福祉協議会等が実施するイベントなどで寄附することを検討してみましょう。

フードバンク

フードバンク奈良 ホームページ

https://foodbanknara.jimdofree.com/<外部リンク>

特別編

どれほど気を付けていても、普通に生活している限り生ごみは出てしまうものです。

さらに一歩進んだごみ減量の取り組みとして、生ごみ処理機器を活用するものがあります。

市では、一般家庭から排出される生ごみの減量・堆肥化の促進を図るため、市民の皆さまが生ごみ処理機器を設置する場合に購入費の一部を助成しています。詳しくは下記のページをご確認ください。

コンポスト容器

生ごみ処理機器の購入助成

https://www.city.nara.lg.jp/site/gomi-syusyu/10068.html