奈良市地産地消促進計画とは
「奈良市地産地消基本計画」を具体的に促進していくため、生産者、流通関係者、消費者や行政機関等が一体となって平成27年3月に「奈良市地産地消促進計画」を策定しました。
奈良市における地産地消の取り組みを、食育推進の取り組みとあわせ、より効果の高い取り組みとして進めていくことを目的に、当該計画を次期食育推進計画である「第4次奈良市食育推進計画(令和3年3月策定予定)」に取り込む予定です。これに伴い、計画期間を2年間延長し、平成26年度から令和2年度までの7年間とします。(平成31年4月改正)
また、次期計画の始期を奈良市第5次総合計画と合わせるため、計画期間を更に1年間延長し、平成26年度から令和3年度までの8年間とします。(令和3年3月改正)
奈良市地産地消促進計画(令和3年3月改正) [PDFファイル/1.3MB]
奈良市地産地消促進計画(平成31年4月改正) [PDFファイル/1.29MB]
奈良市地産地消促進計画(740KB)(PDF文書)
基本方針
奈良市は、生産者、加工業者、流通業者、消費者などの協力を得ながら今まで行ってきた地産地消の取り組みをさらに強化・推進していきます。
実施内容
基本計画の8つの方策を基に、以下の具体的施策を実施していきます。
- 安定供給のための生産基盤の確保
- 新規農業者の育成・確保
- 農業後継者の育成・確保
- アクティブシニア農業体験事業の継続
- 農業を支える女性農業者への支援
- 市内産農林畜産物を利用した加工品の拡充と促進
奈良市産をアピールできる新たな加工品の開発
- 新たな物流システムの構築
地産地消の促進に向けた農産物等の物流システムの構築支援
- 主要供給ルートの発展的拡大
- 直売所の改修・新設
- 市内における地産品取扱店舗の広報
- 生産者等と消費者の交流促進と相互理解
- 彩マーケット・旬菜メルカートの開催継続
- 市街地でのミニ直売所の展開支援
- 農業生産地での交流促進
- 飲食店・観光施設等における市内産農林畜産物の利用促進
- 大和茶のウエルカムドリンクサービスの実施
- 市内の農業者と料理人との情報交換の場の提供
- 食育の推進と新たな食文化の創造
- 学校給食における地産地消の推進
- 奈良市産の「食材」のブランド化を通じた地産地消の推進
- 環境負荷の低減と食料自給率の向上
- 環境負荷低減のための生産方法や配送方法の紹介
- 環境保全型農業に関する情報の提供
計画期間
平成26年度から令和3年度までの8年間とし、必要に応じて見直しを行うものとします。
<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)