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2018年で奈良市は市制120周年を迎えました。
そこで120周年を記念し、奈良市動画チャンネルでは、過去に奈良市で制作した映像を一挙公開!
今ではもう見られない町並みやスポット、過去のイベントや事業等、昔懐かしい風景や貴重なシーンが満載です。
随時掲載していきますので、ぜひご覧ください。
平成10年12月2日に、古都奈良の文化財8資産が世界遺産に登録されました。2018年はその登録20周年でもあります。
奈良市クロニクル映像第1弾では、その20周年を記念して、登録時の映像や世界遺産についてわかりやすく解説した特別番組等を掘り起こしてみました。
※各画像をクリックしていただくと、外部リンク(YouTube)に移行します。
平成10年の世界遺産登録後に、市政番組として放映された「世界遺産 古都奈良の文化財」(企画:奈良市、制作:奈良テレビ放送株式会社)。各動画、約3分程度。
全部で第8回のシリーズになっており、8資産群の紹介のみでなく、奈良市がこれまで取り組んできた文化財の保存方法や、景観を損なわないようなまちづくり、貴重な資料から読み解いた平城京の歴史等にも焦点を当て、わかりやすく特集しています。
まずはこの動画から「古都奈良の世界遺産」に改めて触れ、奈良の空気を感じてみませんか。
こちらも世界遺産登録を受けて平成10年代に制作した映像。
3Dのコンピュータグラフィック等を使用し、上記の動画よりもわかりやすく、8資産のそれぞれを紹介した動画です。(企画:奈良市、制作:株式会社ジジ)約26分。
こうした「古都奈良の文化財」の世界遺産への登録や、現在まで各資産が失われることなく、私たちのまちの重要な遺産として残り続けているのは、国・県・市を挙げたそれぞれの文化財保護の取り組みがあってこそ成り立ったものです。
「奈良市の埋蔵文化財」(企画:奈良市、制作:株式会社中日映画社)では、奈良市が行っている埋蔵文化財の発掘から調査、製図、復元等の一連の取組を特集しています。約16分。
※昭和後期~平成初期の映像のため、現在の施設、調査方法等とは異なる場合があります。
世界遺産8資産群をを中心に形成された平城京が全国的に着目された時代がありました。
昭和54年に制作した動画「平城京と天平文化」(企画:奈良市、制作:中日映画社株式会社)では、その当時までに判明していた平城京に関する事項を全国に発信するため、世界遺産8資産を含む平城京の成り立ちや天平文化の時代に生きた人々と寺社との関わり、今なお残る所蔵品や遺構等を紹介しています。
昭和53年に来寧した、平城京のゆかりとなった中国・長安からの使節団の様子も記録されているため、その当時の奈良市のまち並みもご覧いただけます。約27分(一部抜粋しています)。
※音質の劣化が激しいため、音揺れにご注意ください。
奈良市の広報紙「ならしみんだより平成30年12月号」では、世界遺産登録20周年を記念して、巻頭4ページで世界遺産登録の価値や秘話を紹介しています。
ぜひこちらもご覧ください。