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古い消火器にご注意下さい

更新日:2019年11月7日更新 印刷ページ表示

※ 平成21年9月15日、大阪市東成区の駐車場において、消火器の破裂事故が発生しました。
事故防止のため、腐食や変形等のある消火器は絶対に使用しないでください。もし、身近に古い消火器がある場合は、取扱いに充分ご注意ください。また、消火器を廃棄する際は、購入先又は販売店等に依頼してください。
なお、奈良市で配付した消火器をお持ちの方は、最寄りの消防署まで連絡してください。

危険な消火器を見分けるポイント

  • 消火器の底面に錆や腐食がある
  • 消火器本体が変形している
  • 安全ピンがはずれている
  • ホースがひび割れている

サビた消火器や変形のある消火器は、火災や訓練等でも絶対に使用しないでください。
ガスの強い圧力に容器が耐えきれず破損し、思わぬ事故につながることがあります。
次のような腐食のあるものは強度上危険ですから、絶対に使用したり操作したりしないでください。

層状はく離の腐食の写真
溶接部とその周辺の腐食

あばた状の腐食の写真
キャップとその周辺の腐食

使用に耐えない変形写真
使用に耐えない変形やキズ

消火器の設置場所にもご注意ください。

【設置場所のポイント】

  • 雨水や湿気の少ない場所に設置する
  • 直射日光の当たらない場所に設置する

※消火器は屋外に放置しないようにしてください。

消火器の購入・廃棄・詰め替えは

お買い求めになった販売店か専門業者にお問合せ下さい。
※一般的に各メーカーの消火器本体容器には設計標準使用期限と表示されています。使用期限はおおむね10年です。


  • 上記のチェックポイントに該当する場合や不用になった消火器を廃棄される時は、廃棄消火器リサイクルシステムにより廃棄することとなりました。
  • 消火器のリサイクル窓口を探すには、株式会社消火器リサイクル推進センターのホームページ内にある「リサイクル検索窓口」<外部リンク>から検索することができます。

消火器



消火器の廃棄処理について

 不要になった消火器については、放射、解体等の廃棄処理を行っている事業者に廃棄処理を依頼してください。特に、腐食が進んでいる加圧式の消火器は、容器破裂の危険性が大きいので、速やかに廃棄処理を依頼する様にしましょう。(廃棄消火器の処分については、(株)消火器リサイクル推進センターのホームページ(処分の手順 | 消火器リサイクル推進センター<外部リンク>)にて掲載されています)

関連情報

消火器について


救急業務に関する申請・届出
119番通報に関する申請・届出
開発事業に関する申請・届出