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インタビュー記事一覧
奈良市で活躍する企業関係者に、奈良市を選んだ理由や「働くまち」としての奈良市の魅力、奈良市での暮らしなどについて伺いました。
『サテライトオフィス等設置推進補助金活用』進出企業
1.文化都市・奈良で、デジタルアーカイブの未来を拓く((株)誠勝 代表取締役社長 山本 大視様)
2.奈良市に根ざす、デジタルアーカイブの可能性((株)誠勝 社長室室長・上級デジタルアーキビスト 寳徳 真大様)
3.奈良市へのUターン転職で花開く、新たなキャリア((株)誠勝 奈良支店 営業部 東中 秀駿様)
4.奈良市を”良い経済循環”が生まれる場所に(パーソルテンプスタッフ(株) 第一キャリア推進本部 本部長 安藤 達也様)
5.「人材の宝庫」奈良市で、人と企業の未来を繋ぐ(パーソルテンプスタッフ(株) 第一キャリア推進本部 ジョブコーディネート部長 渡邊 允也様)
6.奈良市は、仕事とプライベートの二刀流が叶うまち
(パーソルテンプスタッフ(株) 奈良ジョブコーディネートセンター 星出 由香理様、稲葉 委久様、辻 明希様)
7.新たなDX人材の発掘地、古都奈良に集まる期待(ジェネロ(株) 奈良オフィス長 萬田 美緒様)
奈良市で活躍する企業
8.創業地の奈良で、未来に向けた多様な地域貢献を(DMG森精機(株) アカデミー部長 小林 龍一様)
9.奈良は、日本の文化とイノベーションの原点((株)SHIN-JIGEN/(株)Thinker 代表取締役CEO 藤本 弘道様)
10.奈良の価値を再発掘し、ここから新たなクリエイティブを(ROKKAN DESIGN 代表(Art Director/Designer) ROKKAN様)
11.伝統と革新が交差する奈良での挑戦((株)中川政七商店 代表取締役社長 千石 あや様)
奈良市でのスモールスタートを応援するシェアオフィス
12.創業支援施設「BONCHI」から始まる、奈良での新たな一歩((一社)TOMOSU 代表理事 中島 章様、エイトノット(株) 代表取締役 金 栄吉様)
地域経済とスタートアップ企業を繋ぐ架け橋
13.奈良市を観光地からビジネスのフロンティアへ(南都キャピタルパートナーズ(株) 代表取締役社長 堺 敦行様)
連携協定を締結している学術機関
14.奈良発 世界へ羽ばたく「女性理系人材」の新拠点(奈良女子大学 工学部教授 長谷 圭城様)
15.奈良の明日を創る、「奈良先端大」の未来志向
(奈良先端科学技術大学院大学 理事・副学長 地域共創推進室長 加藤 博一様、
名誉教授 研究推進機構発酵科学研究室特任教授 産官学連携推進部門長 高木 博史様、先端科学技術研究科 情報科学領域 助教 藤本 雄一郎様)
16.地域と共生する教育、「奈良高専」に見る未来像(奈良工業高等専門学校 情報工学科 准教授 上野 秀剛様)
1.文化都市・奈良で、デジタルアーカイブの未来を拓く
2012年に株式会社誠勝を創業。デジタルアーカイブの構築や利活用、その循環による司書・学芸員などの人材育成事業を手掛けています。
関西圏でサテライトオフィスの開設を検討する中で、顧客から貴重な資料等を預かりデジタルアーカイブ化するという事業の特性上、災害リスクが低い場所であること、大阪や京都へのアクセスが良さが決め手となり、2021年に奈良支店を開設しました。開設初年度は、前年比約150%の増収となりました。
(取材日:令和5年11月)
2.奈良市に根ざす、デジタルアーカイブの可能性
京都大学で地域経済を学び、新卒でシンクタンクに就職。その後、博物館法改正を機にデジタルアーカイブの重要性を感じ、株式会社誠勝へ入社しました。
上級デジタルアーキビスト、社長室室長として、奈良市の文化的価値の保存と活用、またそれを未来に繋ぐ次世代の人材育成に取り組んでいます。奈良市には、地域を愛し、共に何かを創造しようとする熱い思いを持った人々が多いと感じます。それが、奈良市で働くことの最大の魅力であり、理由です。
(取材日:令和5年11月)
3.奈良市へのUターン転職で花開く、新たなキャリア
奈良市で生まれ育ち、大学卒業後、新卒で東京のIT企業に就職。誠勝への転職を機に、再び地元の奈良へUターンしました。
人口が多い東京では多くの人が窮屈さを感じると思いますが、自然豊かな奈良は仕事以外の部分での人混みや気疲れが少なく、ストレスがたまりにくい分、働く場所としてはとても良い環境です。
(取材日:令和5年11月)
4.奈良市を”良い経済循環”が生まれる場所に
2022年4月に求人情報と登録スタッフとのマッチング業務を行う「奈良ジョブコーディネートセンター」を、12月に事務処理を行う奈良オフィス「事務センター」を開設。開設にあたり数々の候補地があった中で奈良市を選んだ理由は、人材の確保、市の協力体制、BCP対策、奈良にはすべてが揃っていたからです。一連の事業拡大に伴い、奈良市や周辺地区の人材を180名採用しました。
(取材日:令和5年10月)
5.「人材の宝庫」奈良市で、人と企業の未来を繋ぐ

奈良市での採用活動は当初の計画と比べてかなりハイスピードで順調に進み、事務職を希望する人材が豊富にいることが分かりました。奈良の方々は事務職に適性があり、対話のスキルやコミュニケーション能力がとても高く、実際に採用した方の定着率も高いです。
(取材日:令和5年10月)
6.奈良市は、仕事とプライベートの二刀流が叶うまち

2022年4月に開設された奈良ジョブコーディネートセンターで勤務する稲葉さんは「結婚・出産を経て復職しようとしたときに、自宅から近く、子育てに関する行政のサポートが充実している奈良市内で、事務職の仕事を探していました。」と語ります。
従業員を代表して3名の方にご登場いただき、今の勤務先を選んだ理由や奈良市で働く日々の暮らしについてお話を伺いました。
(取材日:令和5年10月)
7.新たなDX人材の発掘地、古都奈良に集まる期待
2023年末に、奈良市に新たなサテライトオフィスを開設したIT企業、ジェネロ株式会社。今回は奈良オフィス長として働く萬田さんに、地域社会とともに成長する企業の姿勢、新しい働き方への挑戦、そして奈良ならではの人材採用戦略について、お話を伺いました。
(取材日:令和5年12月)
8.創業地の奈良で、未来に向けた多様な地域貢献を
日本を代表する工作機械メーカーとして、高度な技術とイノベーションを地域にもたらし、地元・奈良の経済発展と雇用創出に寄与しているDMG森精機株式会社。特に、2022年にJR奈良駅前に開設した「奈良商品開発センタ」は、地域の産業基盤を強化し、奈良市を先端技術のハブとして位置づけることに貢献しています。さらに注目すべきは、地元の教育機関との連携です。奈良女子大学とともに女性の研究者や技術者の育成に力を入れることで、地域の学術レベルを向上させ、奈良出身の才能が地域外に流出することなく、地域内で活躍するチャンスも提供しているのです。こうした育成プロジェクトに関わる小林龍一さんにお話を伺いました。
(記事作成日:令和6年3月)
9.奈良は、日本の文化とイノベーションの原点
ロボティクスという最先端のジャンルに取り組む拠点として、奈良を選択した藤本さん。その決断の背景には、奈良という地が持つ独特の魅力と、そこで育まれるイノベーションへの深い信頼がありました。そんな藤本さんに、この地での事業運営に至った経緯、実感しているメリット、未来に向けた展望などについてお話を伺いました。
(取材日:令和5年11月)
10.奈良の価値を再発掘し、ここから新たなクリエイティブを
アートディレクター・デザイナーとして、東京でクリエイティブシーンの最先端を経験したROKKANさん。拠点を奈良に移してから、地方都市が持つ無限の可能性とその土地で生み出される独自の価値に着目し、奈良から新たなクリエイティブの波を起こすことを目指しています。ROKKANさんが見つめる奈良の魅力と課題、地方におけるクリエイティブの役割について率直なご意見を伺いました。
(取材日:令和5年11月)
11.伝統と革新が交差する奈良での挑戦
300年以上の歴史を持つ株式会社中川政七商店は、「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに、生活雑貨の企画製造、卸、小売を主事業とし、全国の工芸メーカーの経営コンサルティングや流通支援を実施しています。
地元の特産品を活用した商品企画に取り組む中で、「奈良」のイメージはブランディングに非常に貢献しており、ほかでは得難い価値を感じています。今では全国各地から求人の応募が1000人を超え、多くの女性スタッフが活躍しています。
(取材日:令和2年2月)
12.創業支援施設「BONCHI」から始まる、奈良での新たな一歩
創業支援施設BONCHIで活動する中島さんと金さん。ともに関東から奈良市に移住し、事業に取り組んでいます。大都市とは異なる独自の魅力を持つ奈良で、彼らはいかにして生活と仕事の新しい形を築き、地域のコミュニティと深く結びついているのか、お話を伺いました。
(取材日:令和5年12月)
13.奈良市を観光地からビジネスのフロンティアへ
かつての静かな観光都市から、奈良市は今、ビジネスの新フロンティアとしての変貌を遂げています。この変化の背景には、この地に暮らす人々の深い地元愛と教育水準の高さ、地域に根差した企業の革新的な取り組みがあります。奈良市がどのようにして観光地の枠を超え、ビジネスとイノベーションのまちとして魅力を増しているのかを伺いました。
(取材日:令和6年2月)
14.奈良発 世界へ羽ばたく「女性理系人材」の新拠点
女性のエンジニアや理系人材に対する社会的ニーズの高まりを受けて、奈良女子大学に女性エンジニアの育成を目指して工学部工学科が2022年4月に設立。工学部開設に尽力された長谷先生に設立の背景や開設にあたって直面した課題、そして将来の展望等、お話を伺いました。
(取材日:令和6年2月)
15.奈良の明日を創る、「奈良先端大」の未来志向
観光都市としてだけではなく、近年はビジネス都市として発展を続けている奈良市の強みの一つに、産学官の連携が柔軟かつ多面的に進んでいることが挙げられます。今回は、奈良先端科学技術大学院大学でそうした地域連携の取り組みを中心的に進めている先生方3名に、地域の伝統産業の振興から最新のメディア技術を用いた情報伝達の効率化まで、現状と今後の展望を伺いました。
(取材日:令和6年2月)
16.地域と共生する教育、「奈良高専」に見る未来像
奈良高専における女性エンジニア育成の現状とその未来に迫るこの対談では、上野先生が語る「しなやかエンジニア教育プログラム」や地域との協力による教育の取り組みを通じて、技術の進化だけではなく、教育における多様性と包括性の重要性が浮き彫りになります。
(取材日:令和6年3月)