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充実した人材確保支援
奈良市は都市部での就労経験のある女性人材が豊富!
東京大学への進学率は全国2位、京都大学への進学率は全国1位と充実した教育環境の中で多くの優秀な人材を輩出しています!
奈良市は「学生のまち」
奈良市は立地大学の学生数が人口千人あたり44.6人で中核市62市中7位です。近隣地域には奈良先端科学技術大学院大学や奈良工業高等専門学校もあり、高度な専門知識を持つ人材を輩出しています。
〈奈良市内にあるキャンパス〉
奈良教育大学、奈良女子大学、奈良県立大学、近畿大学農学部キャンパス、帝塚山大学、奈良学園大学登美ヶ丘キャンパス、奈良大学
産業分野において連携協定を締結
令和4年3月に奈良市と奈良先端科学技術大学院大学、奈良工業高等専門学校、同年8月に奈良女子大学と産業の分野において連携協定を締結しました。
※連携協定の様子はこちら
協定の内容には、市内企業との共同開発・共同研究の促進や、学生や卒業生の市内企業への就職、学生に対する共同教育・社会実装教育の推進、地域の課題解決等を含んでおり、奈良市と3校それぞれが保有する知識や人材リソースを有効に活用しながら、相互に連携協力して、これらの取組を実施し、活力ある地域社会の創造を進めます。
※奈良市では、共同開発・共同研究の促進にあたり、学術機関等の機器を利用する事業者に対し、経費の一部を補助します。(共同研究補助金についてはこちら)
奈良先端科学技術大学院大学
奈良先端科学技術大学院大学は、学部を置かない国立の大学院大学として、最先端の研究を推進すると、ともに、その成果に基づく高度な教育により人材を養成し、科学技術の進歩と社会の発展に寄与することを目的としており、体系的な授業カリキュラムを研究活動を通じて、国際社会で指導的な役割を果たす研究者・技術者を養成している学術機関です。
<領域>
情報科学領域・バイオサイエンス領域・物質創成科学領域
学校ホームページ:https://www.naist.jp/<外部リンク>
奈良工業高等専門学校
奈良工業高等専門学校は、中学校卒業程度を入学資格とする5年間の一貫教育を通じて、高校3年間と大学4年間の学習内容をミックスしたカリキュラムを提供しています。幅広い工学的知識・技術を身につけ、豊かな人間性を備えた技術者の養成を行うことを使命としています。産業のグローバル化に対応して,国際的視野や国際コミュニケーション力をもち,課題を発見し解決できる創造的技術者を育成する高等教育機関です。
<学科>
(本科)機械工学科・電気工学科・電子制御工学科・情報工学科・物質化学工学科
(専攻科)システム創成工学専攻・物質創成工学専攻
学校ホームページ:https://www.nara-k.ac.jp/<外部リンク>
奈良女子大学
奈良女子大学は全国に2校のみ設置されている国立の女子大学で、令和4年度には国内の女子大学で初となる工学部を新設しました。この工学部では、人間と社会、自然科学と応用技術に関する基礎的な教養と、自ら選択した工学系の専門知識と技術を身に付け、「ものづくり」に加え「価値づくり」を行うことができる女性エンジニアの養成を目指しています。
<学部>
文学部・理学部・生活環境学部・工学部
<大学院>
人間文化総合科学研究所
学校ホームページ:https://www.nara-wu.ac.jp<外部リンク>
学術機関へのおつなぎ
地域課題の解決や地域活性化、企業の事業展開に繋がるよう、奈良市が窓口となり、進出された企業と学術機関をお繋ぎしています。また、学術機関と連携して研究・開発を行う事業者を対象とした補助金制度があります。
企業と学術機関のお繋ぎ事例
女性就業率の伸びが全国1位!*¹
奈良市は大阪・京都へ約35分程度で行くことができるため、都市部での就労経験のある女性人材が豊富で、出産を機に退職した女性のうち、仕事を再開したいと考えている方が半数以上を占めています。奈良市内には潜在労働意欲の高い女性が、奈良市内での勤務を希望しています。
*¹奈良県の2020年「20~64歳女性」の就業率は、70.2%と全国最下位ですが、過去5年間の伸びは7.4ポイントと全国1位
人材採用に関することも支援します!
月刊広報紙「奈良しみんだより」での周知やプレスリリースの実施
奈良市では、人材確保にあたりハローワークへのお繋ぎや、報道陣を招いた立地協定式の開催、奈良しみんだより(奈良市内全戸配布)への掲載を行うなど、進出企業を広く市民へ周知することで、地域採用が円滑に進むようサポートします。
立地協定式締結式の様子、しみんだよりの掲載の記事はこちら