本文
排気筒の不備や不適切な使用は、不完全燃焼を引き起こす恐れがあります。
給排気設備とは、ガスの燃焼に必要な空気を補給し、排気ガスを屋外へ排出する設備のことです。具体的には、給排気筒(煙突)や、給気口などのことで、この給排気設備に不備があると、ガス機器が不完全燃焼を起こし、一酸化炭素中毒の原因になる恐れがあります。また、ガス機器の誤ったご使用も不完全燃焼による一酸化炭素中毒の原因になる恐れがあります。
ガスは新鮮な空気がないと完全に燃えません。小型湯沸器やガスコンロなどの使用中は、換気扇を回し、換気をしてください。
お部屋を閉めきったまま暖房を続けていると、新鮮な空気が不足します。30分に1回、1分程度(ファンヒーターは60分に1回1分程度)換気を行ってください。
不完全燃焼防止装置付でない小型湯沸器や金網式ガスストーブは、換気不足やほこり詰まりによる不完全燃焼で一酸化炭素中毒事故が起こる恐れがあります。不完全燃焼防止装置付タイプへのお取り替えをおすすめします。
※ガス機器に関する詳しい内容は、こちらまで大阪ガスホームページ<外部リンク>