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消防指令業務の共同運用について

更新日:2016年4月15日更新 印刷ページ表示

奈良市と生駒市は、平成28年4月1日から「奈良市・生駒市消防指令センター」を奈良市防災センターに開設し消防通信指令業務の共同運用を開始しました。

同指令センターでは、奈良市と生駒市からの119番通報を一括して受報し、災害発生場所に消防車、救急車等を出動させます。

消防指令業務(119番通報の受信、消防車や救急車の出動指令、無線通信の統制など)を共同運用することで、業務の効率化、施設整備費及び維持管理費の削減を図り、大規模災害発生時においても迅速な応援体制が確保できるようになりました。

奈良市・生駒市消防指令センターの概要

  • 奈良市・生駒市消防指令センター所在地:
    • 奈良市八条五丁目404-1
    • 奈良市防災センター3階
  • 対象:奈良市・生駒市の市域からの通報
  • 主体:奈良市・生駒市消防通信指令事務協議会
  • 職員数:28人(奈良市20人・生駒市8人)
  • 勤務体制:
    • 指令管制員24人(8人×3交替制)
    • 毎日勤務者4人
  • 119番受付数(平成27年中)
    • 奈良市: 29,005件
    • 生駒市: 6,921件

共同運用のメリット

  1. 住民サービスの向上
    高機能な指令システムの導入により、災害現場を素早く確定することができます。
  2. 災害対応力の強化
    指令管制員が増員されるため、119番通報の受信能力・処理能力が大幅に向上し、通報が集中した場合でも確実に対応できます。
    大規模災害が発生した時は、災害情報を共有できるので、迅速な相互応援体制が確保できます。
  3. 行財政上の効率化
    2市共同で整備・運営するため、大幅な経費削減ができます。
  4. 財政措置
    緊急防災減災事業債(地方債充当率100%、交付税算入率70%)

119番通報のイメージ

119番通報イメージ

 119番の通報要領は、これまでと変わりませんので落ち着いて通報して下さい。


救急業務に関する申請・届出
119番通報に関する申請・届出