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消防救急デジタル無線システムについて

更新日:2014年3月4日更新 印刷ページ表示

概要

現行の消防用無線局は、アナログ通信方式により150MHz帯の周波数を使用して運用してきましたが、電波法関係審査基準が平成15年10月に改訂され、消防救急無線としてデジタル通信方式が規定されるとともに、消防用無線局における150MHz帯の周波数の使用は平成28年5月31日までとされました。

この法規改正により、アナログ通信方式の消防用無線局が使用できなくなることから、奈良市消防局は、平成24年度からデジタル通信方式による消防用無線局の整備を進め、平成26年3月4日の運用開始の無線テストをもって、その運用を開始しました。

消防救急デジタル無線の主な特徴

  • 雑音が少なくクリアな音声で確実な通話が可能になります。
  • 個人情報の保護のための秘匿性が向上します。
  • ショートメールによる支援情報の伝達等音声通信に加えてデータ送受信が可能となり、情報の多様化が図れます。

主要な設備

基地局

奈良市防災センター庁舎、一体山前進基地局等市内5カ所に設置

基地局アンテナ基地局設備

車載型移動局

消防車両85台に設置

車載型移動局

可搬型移動局

現場指揮本部と指令センターとの直接通信を行う。各消防署及び消防課指揮支援隊等8隊に配備

可搬型移動局

卓上型固定移動局

各消防署所の指令回線に障害が発生した場合の対策として配置することで、情報伝達体制の強化を図る。

卓上型固定移動局

携帯型移動局

隊員が携帯し、隊員間、消防車両等と直接通信を行う。64台を配備

携帯型移動局


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