本文
医療資格を持たない市民がチームを組み、仮想の災害現場において、一般市民ができる様々な災害対処の技術を競い合う技能コンテストです。
参加チームが、限られた時間内でいかに迅速に的確な活動ができるかを評価します。
一般市民が実践できる災害医療の基本を学び、防ぎえる災害死を減らすための対応力を高めることを目的とした一般市民を対象としたメディカルラリーです。
2018年11月18日に全国初の市民メディカルラリーをイオンモール高の原で開催しました。
開催日 | 開催場所 | 参加チーム | 優勝チーム | |
---|---|---|---|---|
第1回 | 2018年11月18日(日曜日) |
イオンモール高の原 |
13チーム(1チーム約10名) |
やまとなでしこ隊 |
第2回 | 新型コロナウイルス感染拡大に伴い中止(2020年3月1日) |
競技ステーションを5stationとし、時間は各ステーション10分とします。
災害時にトリアージを活用できるか模擬患者で体験。
トリアージとは、災害などで大勢のけが人が発生した時に、重症度を判定し、治療や搬送の優先度を決めること。
止血法、包帯など、最低限の応急手当てを行う。
避難所がどのような状態か、被災者に聞き取り調査などをして、現状を評価する。
胸骨圧迫やAEDを使用し、救命活動を行う。
被災者に寄り添い話を聞き、被災者に共感する。