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奈良市街地から車を走らせて20分。
なだらかな山に囲まれた里に入る。
そこはもう奈良市東部地域。
柳生、大柳生、田原、東里、狭川、月ヶ瀬、都祁の7つの地区から成り立ち、豊かな自然環境の恵みを受けて暮らして来た歴史のある地域。市街地ではできない体験や見られない景色が在るこの場所で、市内にいながら旅行気分を味わってみてください。
古代より陰陽五行説では方角に季節があり、奈良市東部地域は平城京の都から見て「春」の方角。ならのはるをめざして、心に残る旅を。
よく整えられた田畑、手作業で土を耕す人たち。東部には日本人の誰もが「懐かしい」と感じる美しい「農」の風景があります。そんな場所で大切に育てられた食材に出会うには地域全体に点在する直売所へ。食材の豊かさは土地の豊かさの証。いつも食べている野菜でも「奈良市産のもの」と思って食べるだけで味わい深く感じるので不思議です。
奈良市街地から東部エリアへと続く古道、柳生街道は今も道として生きています。一歩進むごとに市街地の喧騒は遠ざかり、道は森の中へ。今も昔も旅人を優しく見守る石仏が点在する、古い石畳の道が東部へと誘います。森を抜け、剣豪の里、柳生へ。東部は徒歩での旅もおすすめです。涼しくなる秋のハイキング・トレッキングプランにいかがでしょうか。
「柳生街道散策ガイドブック」は、市役所本庁舎、東部出張所、観光案内所に設置しています。市ホームページにも掲載
「何か体験したいけどどんな体験ができる?」東部地域の民泊や体験を網羅した「さとやま民泊」という取り組みで、オーダーメイドのツアーを提供します。旅行者には民泊ができる場所を紹介しつつ、市内からの日帰り体験の予約ももちろん可能です。体験場所近くのお食事処や直売所の紹介も。この体験を提供してくれるのはこの地に暮らすご本人。だからこそ、長く受け継いできたありのままの東部の暮らしや日頃からそこで行われている手仕事をその場でまるごと体験できるのです。
各体験の問合せ
有限会社オクダ奈良支店
柳生町359-3
電話番号:050-5438-7276
問合せ 秘書広報課(電話番号:34-4710)
奈良市東部の観光・民泊|ならのはるをめざして
8月5日(月曜日)~14日(水曜日) 午後7時~9時45分
(雨天・強風時、中止の場合あり。くわしくはイベントホームページに掲載)
当日問合せ
NTTテレドーム(電話番号:0180-997-515)
問合せ
なら燈花会の会事務局(電話番号:0742-21-7515 平日午前10時~午後4時 ファックス番号:0742-21-7520)
8月23日(金曜日)~25日(日曜日)午後4時~9時 ところ 平城宮跡 朱雀門ひろば
問合せ 同祭実行委員会(電話番号:0742-25-0707 平日午前10時〜午後5時)
8月17日(土曜日)~25日(日曜日)
提灯の灯に誘われ、猿沢池周辺の商店街やならまち一帯のまち歩きを楽しむイベントです。
内容 商店街、ならまちにある店舗が参加する「ならまち楽座」「提灯絵付け体験」等。
くわしくはイベントホームページに掲載
問合せ 同実行委員会(電話番号:0742-93-5250 平日午前9時~午後4時)
8月15日(木曜日) ところ 飛火野・高円山
慰霊祭:午後6時50分~8時、点火:午後8時、演奏会:午後8時~(30分間)
昭和35年に戦没者供養のためにはじめられ、今日では亡くなられた全ての人々の慰霊と世界平和を祈る行事として行われており、今年で60回目を迎えます。午後3時半からJR奈良駅前広場で、第60回記念コンサートとパレードを行います。
問合せ 同保存会(市観光協会内 電話番号:0742-30-0230 平日午前9時~午後5時)
午前9時~午後5時(休館日:土曜日・日曜日、祝日)
ところ 奈良市埋蔵文化財調査センター(大安寺西二丁目)※入館は午後4時半まで。
9月18日(水曜日)は午前11時から列品解説を行います。
午前9時~午後4時半(休館日:日曜日、祝日)
ところ 奈良大学博物館(山陵町)
※土曜日は午前9時~午後0時。入館は各曜日の閉館30分前まで。10月27日(日曜日)、11月4日(休日)・23日(祝日)・24日(日曜日)は特別開館。11月1日(金曜日)・2日(土曜日)・5日(火曜日)は臨時休館。学校行事で臨時に休館する場合があります。
主催 市教育委員会、共催 奈良大学博物館
問合わせ 奈良市埋蔵文化財調査センター(大安寺西二丁目)電話番号:0742-33-1821
9月28日(土曜日)
問合せ 市観光協会(電話番号:0742-30-0230 平日午前9時~午後5時)
くわしくは「NARAタイム」ホームページに掲載※この記事はツアーへの参加申し込みを受付けるものではありません
奈良県警の協力のもと、みなさんの生活に直結している身近な市道における過去5年間(平成26年~平成30年)の「交通事故多発箇所上位5件」をまとめました。
交通事故が特定の箇所に集中して発生しているという特徴を踏まえ、交通事故が多発している交差点等をお知らせして、同じような交通事故を起こさない、また遭わないよう注意を呼びかけていきます。
近鉄学園前駅ロータリー 116件(人身事故14件、物件事故102件)
※出勤・退社の時間帯の発生が多く、車両相互その他(進路変更、後退時、すれ違い時等)の事故が多い。
近鉄菖蒲池駅周辺信号無し交差点
(あやめ池南一丁目 近鉄菖蒲池駅西側および南側) 107件(人身事故18件、物件事故89件)
※昼間帯の発生が多く、車両相互出会い頭や人対車・横断中の事故が多い。
給水塔前交差点
(学園北一丁目、学園朝日町) 81件(人身事故18件、物件事故63件)
※午後3時〜6時の発生が多く、車両相互追突の事故が最多。次いで車両相互その他(進路変更、後退時、すれ違い時等)の事故が多い。
近鉄富雄駅北側東西道路
(富雄北一丁目~富雄北二丁目~百楽園三丁目) 61件(人身事故6件、物件事故55件)
※昼間帯の発生が多く、車両相互その他(進路変更、後退時、すれ違い時等)の事故が多い。
八軒町交差点および周辺(西木辻町~南京終町) 48件(人身事故4件、物件事故44件)
※午後0時〜午後9時の発生が多く、車両相互その他(進路変更、後退時、すれ違い時等)の事故が多い。
通り慣れた道路であっても、周囲をよく確認しながら、安全な速度で無理せず通行するよう、常に心がけましょう。歩行者や自転車の人は、道路を横断する時は左右の安全確認をしましょう。
問合せ 危機管理課(電話番号:0742-34-4930)
地域防災能力の向上と市民の防災・減災意識を高めるため、市民および自主防災組織、防災関係機関等の参加のもと、総合防災訓練を実施します。地震の発生を想定して、実際に開設する避難所へ参加者が足を運び、受付までを行う訓練を行います。みなさんもぜひ参加してください。また、市役所では職員の災害対応能力向上のための災害対策本部運営訓練もあわせて行います。
とき 9月1日(日曜日)午前8時~午後0時半
参加方法 訓練当日の午前10時~10時半に、下記避難所のいずれかの施設で、避難・受付訓練を行ってください。
※当日午前9時半に同報系防災行政無線とエリアメールで、訓練情報を配信します。
問合せ 危機管理課(電話番号:0742-34-4930)
内閣府は、平成30年7月豪雨を教訓とし、避難対策の強化について検討し、地方公共団体が避難勧告等の発令基準や伝達方法を改善する際の参考として「避難勧告等に関するガイドライン」を改定しました。
改定されたガイドラインでは、住民等が情報の意味を直感的に理解できるよう、避難情報や気象情報等を下記のとおり5段階の警戒レベルにより整理し、とるべき行動の対応が明確化されました。
※警戒レベル4(避難勧告、避難指示<緊急>)が発令された地区は、速やかに避難を開始してください。
※警戒レベル3(避難準備、高齢者等避難開始)が発令された地区では、高齢者等の避難に時間がかかる人は避難を開始してください。
※警戒レベル1、2は気象庁が、警戒レベル3、4は市が発信します。
指定河川洪水予報、河川の水位情報、大雨警報(大雨特別警報)、土砂災害警戒情報、土砂災害危険度分布等が警戒レベル相当情報として気象庁から発表されますが、避難勧告の発令については、土砂災害、洪水等の気象情報を活用しながら、土砂災害警戒区域および浸水想定区域に焦点を当て市が発令します。警戒レベル3相当、4相当情報の発表によって、必ずしも警戒レベル3、4情報を発令するものではありませんので、ご注意ください。
問合せ 危機管理課(電話番号:0742-34-4930)