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特集:Old History, New Discovery.(奈良しみんだより令和8年1月号)

ページID:0254535 更新日:2026年1月1日更新 印刷ページ表示

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まちを見つける毎日を 
Old History,New Discovery.

新しい年が始まる今、ちょっと立ち止まり、見慣れた景色に潜む宝物を探してみませんか?豊かな自然と古い歴史を持つ奈良で、今も生まれる新しい魅力の数々。まちの姿、香り、音、光、全てを違った視点で感じたとき、私たちが暮らすこのまちの可能性にもっと出会えるはずです。
問合せ…秘書広報課(電話番号:0742-34-4710)

Old History, New Discovery.って?

まちの中やSNSで、この言葉を見かけたことはありませんか?これは、奈良市というまちを表現し、世界へ発信するためのスローガンです。令和5年7月の発表以来、SNSの連動ハッシュタグ「#oldnewnara」には、市民や観光客による多くの投稿が寄せられています。

進化し続ける古都奈良 世界へ発信

スローガンを直訳すると「古い歴史と新発見」。四字熟語で言えば「温故知新」です。シルクロードの終着点として、古来より多様な文化を受け入れてきた奈良。千年以上続く歴史的な景観や文化を守りながらも、新しいお店やイベント、あるいは考古学的な発掘等、今もなお日々新しい発見が生まれています。この言葉には、単に古いだけではない、歴史の中で進化し続ける「奈良の奥深さ」を再認識し、愛着を高めるきっかけにしてほしいという願いが込められています。

自分たちのまちの魅力を考えること

実はこのスローガン、一条高等学校附属中学校の生徒たちが考案したものです。ワークショップを通じて「奈良市というまちの魅力とは?海外の人に伝えるには?」をさまざまな角度から表現。集まった1,000本を超える案を元に、海外出身者等へのヒアリングを重ね、選ばれました。次世代を担う子どもが、まちの魅力を真剣に考えたからこそ生まれたスローガン。この言葉を胸にまちを見渡せば、今まで気づかなかった「まちの魅力」を見つけられるかもしれません。

奈良市観光は「日帰り」で十分?
多角的な魅力発信が今後の鍵

2024年に奈良市を訪れた観光客数は1,487万人で、宿泊客数は過去15年間で最高の203.8万人を記録。平城遷都1300年祭の2010年を上回りました。また、外国人訪問数も急激に増加し、外国人宿泊者数は過去最高値に((1))。大阪・関西万博が開催された2025年は、コロナ禍前の2019年と同水準の見通しです。
一方で、その約85%が日帰り客であり、宿泊客数をいかに増やすかが、市の重要課題の一つになっています((2))。市は、まだ認知されていない観光スポット等を市民のみなさんとともに世界へ発信し、浸透させていくことで、この課題を解決しようとしています。

外国人観光入込客数のグラフ

古さも新しさもまちを楽しむこと

インタビュー…長坂純明さん

長坂さん建築家。1970年大阪生まれ。建設会社勤務を経て、2019年に独立。福智院町にある築140年以上の町屋を改装し、カフェ「生姜足湯休憩所」、宿泊施設「宿一灯」、ひとともり一級建築士事務所が一体となった「ひとともり」を設立

「生活のデザイン」を掲げ、日本中の家や店舗、ホテル等の設計を手がける長坂さん。2階に一棟貸切宿、1階にヴィーガンカフェと建築事務所が同居する「ひとともり」からは、奈良公園の緑を臨むことができます。そこから見える奈良というまちが持つ魅力について話を聞きました。

奈良のゆるさが可能性を生む余白に
私がここに拠点をつくったのは、このまちの距離感が好きだったから。事務所で作業していると窓から声をかけられたり、少し歩けば知り合いに出会ったり、そういう近いコミュニティが日常の中にあります。
また、古いものを生かすまちの面白さもありました。奈良の町屋は骨格が大きく、田舎っぽい。手入れがされていないものもあったりする。でも、そのゆるさが新しい試みや可能性を生む余白にもつながっています。私は、ボロボロだった町屋を改装し、建築事務所といっしょにカフェと宿の経営も始めました。カフェに来た人から設計の相談を受けたり、宿泊施設の仕事に関わったりと、建築家としての仕事にも広がりを与えています。2階の宿のデザインでは、長い時間がつくった古い町屋の存在感と、現代の奈良のクリエイターによる照明等の新しさを対比的に置くことで、互いの良さを引き立たせることを目指しました。
近くにある価値を見つけていく
奈良のまちの魅力もそうなのかもしれません。まちには、社寺や自然、歴史の中で培われた文化、ゆったりとした生活等、すでに多様なコンテンツが溢れています。それをどう再定義し、見せるかで、「New Discovery」が生まれるのではないでしょうか。
今、全国で活躍するようなクリエイターが奈良に集まり、まちのカルチャーを盛り上げようという動きも広がっています。私自身は、建築を通して、ものづくりの人や事業を行う人をつなぐ「まちのハブ」になりたい。まちのみなさんにも、自分の近くにある価値を見つけてみてほしいですね。

ひとともり写真

写真×英語で、世界へ発信 #oldnewnara

市では、英語スローガンを活用し、世界へ向けた奈良市の多角的な魅力発信を進めています。連動ハッシュタグ「#oldnewnara」をつけた、市民のみなさんや観光客からのSNS投稿はおよそ3,000件まで広がっています。
(1)奈良の新発見を撮影 

・まだ知られていない魅力
・世界の人にもっと届けたいこと
・新しいスポットやお店
・おすすめグルメ 等

(2)#oldnewnara をつけて投稿
簡単な英語併記や位置情報もセットで、外国人観光客にとって便利な案内を誰でも発信できます
SNS:Instagram・X
奈良の暮らしの中での「新しい発見」を、この言葉とともに発信してみませんか。
暮らしの中の新発見って?次のページでは、市民のみなさんの「新発見」から一部を紹介
 

見つけた、私の「新発見」
…そこにある日常が奈良の魅力かも…

たくさんの魅力に溢れ、今も新たな魅力が生まれ続ける奈良のまち。市民のみなさんが教えてくれた、まちの「新発見」から一部を紹介します。あなたが初めて出会った奈良はありますか。

レモンケーキさん撮影写真

・夜に差し掛かる猿沢池が見せた別世界に、思わずカメラを構えました。11月の午後5時頃に、この幻想的な風景が見られます
【撮影】レモンケーキさん

ちいやんさんの撮影写真

・このカレーがきっかけで、奈良市に個性的なカレー店が多いことを知りました。知人にもすすめています
【撮影】ちいやんさん

ヤマさん撮影写真

・なら瑠璃絵で空に浮かぶ色鮮やかな提灯。奈良公園の自然との対比が美しく、友人といっしょに撮り合いました
【撮影】ヤマさん

りびさん撮影写真

・桜で有名な佐保川。堤防を進むと、桃色に包まれて走る電車を眺められます。タイミングを合わせて、愛犬とのショットが撮れました
【撮影】りびさん
あなたが大好きな奈良の景色も、発信すれば誰かの「新発見」かもしれません。

#oldenewnara検索先

※ 二次元コードより表示されない場合は、Instagramで「#oldnewnara」と検索してください

さあ、次はあなたも。 #oldnewnara発信キャンペーン

このスローガンは、奈良市に関わるみなさんによる「リアルな発信」があってこそ、世界中へと届きます。「私がみんなに伝えたい奈良の新発見」をテーマに、発信キャンペーンを実施します。
応募作品は、駅設置の奈良市デジタルサイネージに掲載!

デジタルサイネージ写真

まだまだ知られていないとっておきの風景や、思わず紹介したくなったグルメ等、あなたの奈良市での新発見を写真とエピソードで教えてください。応募作品は、市内12駅に設置のデジタルサイネージや市の公式SNSで紹介します。

募集期間…1月1日(祝日)〜31日(土曜日)
※掲載時期は応募時期により異なります
応募はこちらから

発信キャンペーンQRコード

各SNSでも、ぜひ「#oldnewnara」をつけて、発信してみてください

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奈良しみんだより巻頭特集(Web版)