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ウドカズラはブドウ科のつる性の落葉木本で、葉は2~4対、3出羽状に複生します。葉がウドの葉に似ることからその名があります。6~7月頃に黄緑色の5mm前後の花をつけ、果実は赤熟します。紀伊半島以西の本州・四国・九州、中国南部、インドシナ、マレーシアに分布する暖地性の植物であり、本自生地は現在判明している範囲で、県内の北限分布であり、学術上価値が高いものです。
4株の自生地である30m四方を指定しています。
件名 | 春日大社境内のウドカズラ自生地 |
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かな | かすがたいしゃけいだいのうどかずらじせいち |
数量 | 1か所 |
指定(分類) | 奈良市指定文化財(天然記念物) |
指定日 | 平成9年4月16日 |
所在地 | 奈良市春日野町160 |
所有者 | 春日大社 |
小学校区 | 鼓阪 |