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ならまち歳時記「月ヶ瀬の梅」展にあわせて、月ヶ瀬梅渓史料の一部を奈良町にぎわいの家で出張展示します。
史料保存館では、早春の季節にあわせて、多くの人々に愛されてきた月ヶ瀬梅渓を、文人が残した作品と、明治時代の案内図や写真などで紹介する「月ヶ瀬の梅」展を開催中です。その展示史料の一部を、奈良町にぎわいの家で出張展示します。史料保存館員による解説をききながらご覧いただける機会です。ならまち散策にお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。
日時 | 平成29年3月5日(日曜日)午後1時~4時 史料保存館員による展示解説:午後2時から30分程度 | |
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会場 | 奈良町にぎわいの家(奈良市中新屋町5) | |
申込・費用 | 不要 |
月瀬梅渓十六勝地真景図(つきがせばいけいじゅうろくしょうちしんけいず)
岡本八谷(おかもとはちこく)明治26年(1893)
月ヶ瀬尾山の岡本八谷が編集した、明治時代の案内図です。奇岩の点在する渓谷を流れる五月川、岩山を覆う梅林、点在する民家も描いています。左上に文人たちの詩文、右下には梅渓の実測図が入っています。
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