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史料保存館 展示「名酒 奈良の酒 「南都諸白(なんともろはく)」の歴史」

更新日:2018年4月1日更新 印刷ページ表示
  • 【期間】 平成26年7月8日(火曜日)~8月3日(日曜日)
    [休館] 月曜日・7月22日(火曜日)・(7月21日(月・祝)は開館)
  • 【時間】 9時30分~17時(入館は16時30分まで)
  • 【入館料】 無料
  • 【内容】 古来より名酒として世に知られていた奈良の酒について、清酒の原点といわれる「南都諸白(もろはく)」の始まりと、奈良の酒屋の歴史をゆかりの古文書を中心に展示・紹介します。ぜひこの機会に、ご覧ください。
  • 【主な展示品】 奈良市指定文化財「奈良奉行所町代日記」、「大和名所図会」、「大和名勝豪商案内記」、「奈良繁昌記」、「奈良町絵図」ほか

奈良奉行所町代日記(ならぶぎょうしょちょうだいにっき)

(奈良市指定文化財 個人蔵)

ならぶぎょうしょちょうだいにっきかんぶん7ねん
寛文八年(1668)

ならぶぎょうしょちょうだいにっきかんぶん8ねん
寛文七年(1667)

 奈良町の町政を担当した奈良町上町代(かみちょうだい)が奈良奉行所内にある町代部屋で執務を行った際に記録として残した日記です。表紙の表題「南都奉行所御番所日記」は後に欠損した部分を補修した際に書き加えられたものです。日記の内容から当時の奈良奉行所の地域支配や奈良町の状況がわかる貴重な史料です。日記には、奈良の酒屋がその年出来上がった新酒を奈良奉行所へ持参し、与力が吟味した様子や江戸の公方(将軍)に献上していたことについても記録されています。

※写真の無断転載禁止

イベント情報

  • 開催日:2014年7月8日から8月3日
  • 場所・時間等:
    奈良市脇戸町1-1
    史料保存館
  • 開催しない日:
    2014年7月14日
    2014年7月22日
    2014年7月28日

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