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生活習慣病予防や健康増進を目的として提供する食事の目安

更新日:2021年8月17日更新 印刷ページ表示

生活習慣病予防や健康増進を目的として提供する食事の目安

この目安は、生活習慣病予防や必要な栄養素をバランス良くとるといった健康増進の観点から、どのような種類の食品をどれだけ食べたら良いかを1食あたりの食事の提供の目安として、提案されたものです。事業者が提案する食事のレシピ考案等の参考となるものであり、個人の日常の食生活の1食、1食において、この目安を厳格に守ることを求めたものではありません。

生活習慣病予防その他の健康増進を目的として提供する食事の目安 [PDFファイル/72KB]

生活習慣病予防その他の健康増進を目的として提供する食事の目安
 

一般女性や中高年男性で、生活習慣病予防の予防に取り組みたい人向け
650kcal未満

一般男性や身体活動量の高い女性で、生活習慣病の予防に取り組みたい人向け
650~850Kcal

主食
(料理1)
の目安
穀物由来の炭水化物は40~70g 穀物由来の炭水化物は70~95g
主菜
(料理2)
の目安
魚介類、肉類、卵類、大豆・大豆製品由来のたんぱく質は10~17g

魚介類、肉類、卵類、大豆・大豆製品由来のたんぱく質は17~28g

副菜
(料理3)
の目安
緑黄色野菜を含む2種類以上の野菜(いも類、きのこ類、海藻類も含む)は120~200g 緑黄色野菜を含む2種類以上の野菜(いも類、きのこ類、海藻類も含む)は120g~200g
牛乳・乳製品、果物の目安

牛乳・乳製品及び果物は、容器入りあるいは丸ごとで提供される場合の1回提供量を目安とする。
 牛乳・乳製品:100~200g又はml(エネルギー150kcal未満※)
 果物:100~200g(エネルギー100kcal未満※)
 ※これらのエネルギー量は、650kcal未満、または650~850kcalに含めない。

料理全体
の目安

【エネルギー】
〇料理1、2、3を組み合わせる場合のエネルギー量は650kcal未満
〇単品の場合、料理1は300kcal未満、料理2は250kcal未満、料理3は150kcal未満

【食塩】
〇料理1、2、3を組み合わせる場合の食塩含有量(食塩相当量)は3g未満(当面3gを超える場合は、従来品と比べ10%以上の低減)

〇単品の場合は、食塩の使用を控えめにすること(当面1gを超える場合は、従来品と比べ10%以上の低減)

※1 エネルギー、食塩相当量について、見えやすいところにわかりやすく情報提供すること
※2 不足しがちな食物繊維など栄養バランスを確保する観点から、精製度の低い穀類や野菜類、いも類、きのこ類、海藻類など多様な食材を利用することが望ましい

【エネルギー】
〇料理1、2、3を組み合わせる場合のエネルギー量は650~850kcal未満
〇単品の場合は、料理1は400kcal未満、料理2は300kcal未満、料理3は150kcal未満

【食塩】
〇料理1、2、3を組み合わせる場合の食塩含有量(食塩相当量)は3.5g未満(当面3.5gを超える場合は、従来品と比べ10%以上の低減)

〇単品の場合は、食塩の使用を控えめにすること(当面1gを超える場合は、従来品と比べ10%以上の低減)

※1 エネルギー、食塩相当量について、見えやすいところにわかりやすく情報提供すること
※2 当該商品を提供する際には、「しっかりと身体を動かし、しっかり食べる」ことについて情報提供すること

目安の活用例

・事業者が提供する食事のレシピ考案

・市町村や民間主催の生活習慣病予防等を目的とした料理教室

・各種食事セミナーや栄養指導でのレシピ紹介

・雑誌や料理本での生活習慣病予防等を目的としたレシピ掲載、レシピ集の作成

・インターネットによる生活習慣病予防等を目的とした料理レシピの提供 など

生活習慣病予防その他の健康増進を目的として提供する食事の普及に係る実施の手引

飲食店やスーパー、その他食品関連事業者の方で消費者の健康づくりにつながる食を提供される際の参考としてください。なお、目安の活用にあたって、個別の商品に「厚生労働省ガイドライン適応メニュー」等の表示をすることはできませんのでご注意ください。

生活習慣病予防その他の健康増進を目的として提供する食事の普及に係る実施の手引(厚生労働省) [PDFファイル/1.89MB]

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