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テーマ2 子育て・教育環境の充実で、未来の世代への先行投資

更新日:2021年2月25日更新 印刷ページ表示

 

 

●待機児童対策をさらに加速。2年以内の待機ゼロを目指します

●バンビーホームでの夏休み等の食事提供を実現します

●いざという時に頼りになる病児保育をさらに充実させます

●子ども医療費の窓口払い撤廃に向け、県と協議を進めます

●トイレの洋式化や老朽化対策等、学校の長寿命化を計画的に進めます

●児童相談所を早期に設置、虐待防止と里親支援に力を入れます

●休日夜間応急診療所の小児科医全日配置を実現します

●ゾーン30の整備を加速、登下校時の通学路の安全対策を高めます。

 

★ 約1,200人分の入所定員を拡大。令和2年度、待機児童数は過去最小を達成!

 

 民間保育施設の新増設や既存幼保施設の認定こども園化により保育定員を拡充するとともに、処遇改善等により保育士確保を図っています。この結果、平成21年度から令和2年度にかけて入所定員は約1,200人分拡大し、待機児童数は令和2年度に過去最小となりました。

  待機児童対策だけでなく保護者のニーズに合わせてサービス面での改善(おむつ月額定額サービスの試験導入や使用済紙おむつの回収サービスなど)も実施しています。

(詳細はこちら → https://www.city.nara.lg.jp/site/press-release/93722.html

 
 保育定員数と待機児童数の推移

登美ヶ丘マミーズ保育園

令和元年12月に開園した登美ヶ丘マミーズ保育園

★ バンビーホームで夏休み等に食事を提供しています!

 

 平成30年度からバンビーホームでの夏休み等の食事提供を開始しています(公設公営の放課後児童クラブで、行政が長期休みの初日から最終日(一部期間を除く)まで昼食提供を行うことは全国初!)。​令和元年度には、バンビーランチ(お弁当発注システム)を導入。パソコンやスマートフォンでの発注、キャンセルができるようになりました。
 令和元年度のバンビーホームでの食事提供の利用率は出席児童の51%で、令和元年度夏・冬・春休み等45日間で53,748食を提供しました。保護者の子育てと仕事の両立を支援し、安全・安心な食事を児童に提供しています。

バンビーホーム昼食提供

バンビーホームでの昼食の様子

  

★ 病児保育園を整備しました!

 

 病児保育施設の設置運営事業者を選定し、令和元年11月、登美ヶ丘地域において新たな病児保育施設が開園しました。これにより、奈良市内で病児・病後児保育事業を実施しているのは5施設(病児保育園3施設、病後児保育園2施設)となりました。

病児保育

令和元年11月に開園した病児保育園「mランド保育園」

  

★ 未就学児の医療費の窓口負担を軽減!(令和元年8月より現物給付方式を運用しています)

 県内医療機関において、令和元年8月の診療分から未就学児(0歳~6歳の就学前まで)の医療費助成で窓口での医療費の負担が少なくなりました。通院・入院それぞれ一部負担金はありますが、子どもの病気の早期発見と早期治療のため、安心して医療サービスを受けることができます。

現物支給

子ども医療、ひとり親医療、心身障害者医療の受給者が対象

  

★ 学校施設の長寿命化計画を策定しています!

 

 学校施設の多くは、昭和40年代後半から50年代にかけて建設されており、今後一斉に更新時期を迎えるため、多額の改修費用が発生することが想定されます。

 そのため、学校施設の長寿命化計画を策定し、現在の施設に不具合があった際に保全を行う「事後保全」型の管理から、計画的に施設の点検・修繕等を行い、不具合を未然に防止する「予防保全」型の管理へ転換し、中長期的な維持管理等に係るトータルコストの縮減及び予算の平準化を図ります。

 

 (仮称)奈良市子どもセンターを設置します!

 
 全国的に児童虐待件数が急増しており、奈良市でも同様の傾向が見られます。また、子ども発達センター療育相談や地域子育て支援センターの利用者数も増加しています。このような状況を踏まえ、本市では日常の子育て相談から発達等の専門相談までワンストップで対応し、児童虐待等の緊急事案にも対応できる(仮称)奈良市子どもセンターの早期開設に向けて準備を進めています。
相談者実人数の推移

児童相談所イメージ

地域子育て支援センター、子ども発達センター、児童相談所等の機能を集約した子どもセンターを柏木町に開設する予定です。

 

★ 夜間診療における小児科医365日配置を実現!

 
  休日夜間応急診療所の夜間診療(午後10時~翌朝6時)において、小児科医の配置時間の充実を図ってきたところですが、平成31年4月から土曜日の午後10時~午前0時の時間帯で小児科医を増員。これにより、午後10時から午前0時までの間は、小児科医を365日配置できるようになりました。
   夜間診療における小児科医配置

 

★ 登下校見守りシステムを運用しています!

 

 子どもたちの登下校の安心安全を確保するため、平成30年度から全市立小学校に登下校見守りシステム「ツイタもん」を導入し、運用しています。

 「ツイタもん」は、ICタグを持った児童が、防犯カメラと読み取りセンサーが設置された門付近を通過したときに、その情報を検知し、通貨時刻を記録します。防犯カメラの映像は24時間録画しており、万一の際に、迅速に対応するために役立てます。
 有料会員になれば、門付近を通過した時刻をリアルタイムにメールで受信することが可能になります。​

ツイタもんの仕組み

 

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