本文
奈良市では、保育園等に通う保護者の登園準備にかかる時間短縮や荷物の負担軽減等を図り、子育てしやすい環境を整えるため、12月1日から園児数の多い2園をモデル園とし「おむつ月額定額制サービス」の試験導入を開始します。
本市ではこれまで、こども園、保育園等を利用する保護者が特に負担に感じている「使用済紙おむつの持ち帰り」「おむつの持参」「布団の持ち帰り」を解決に向けて取り組んできました。
まずは、10月15日から市での使用済紙おむつの回収を開始し、布団の持ち帰りについても12月から順次各園で「コットベット(午睡用ベッド)」の使用が始まります。
今回の「おむつ月額定額制サービス」試験導入で、保護者のニーズ調査や園での業務の効率化等の調査を行い、結果に基づいて次年度以降の本格導入について検討します。
試験実施期間 1,000円(税抜き)で、おむつ・おしりふきが使い放題
※通常利用料は2,280円(税抜き)
園児の多い園を対象にニーズのデータが収集できるということで、試験期間中の差額は事業者が負担します。
令和2年12月1日(火曜日)から令和3年3月31日(水曜日)まで
対象園児数 66人(うち0歳:12人、1歳:24人、2歳:30人)
対象園児数 67人(うち0歳:12人、1歳:25人、2歳:30人)
BABY JOB株式会社
代表取締役 灘 広樹
大阪市淀川区西中島6丁目7-8
1月(試験導入後1か月を経過)実施予定
保育園等で交換した園児の使用済紙おむつは、降園の際に保護者が持ち帰り処分していたが、市で回収することとし衛生面や保護者の荷物の負担軽減を図った。
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として密を避けることを目的に導入。コットベット(午睡用ベット)を使用することで、敷布団の持ち帰りが不要となる。
三宅町 令和2年7月1日から三宅幼児園で同サービスを導入
子ども未来部 保育総務課
TEL:0742-34-5493
~子育て世帯の負担をさらに軽減~おむつ月額定額制サービスを試験導入します [PDFファイル/1.2MB]