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奈良しみんだより令和2年9月号(テキスト版)6-11ページ お知らせ1

更新日:2020年9月1日更新 印刷ページ表示

市民の命と生活、まちの将来を守る補正予算 新型コロナウイルスと共に生きる時代に対応

6月および7月補正予算では、国の「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」等を活用し、下記について緊急対応を行います。※すでに実施済の対策も含む

〈緊急対応〉
(1)新型コロナウイルスの第2波・第3波に備えた医療提供体制の整備と感染拡大の防止
(2)生活・事業継続に困っている人々等への経済的な支援
(3)ウィズコロナ(コロナとの共生)・アフターコロナ(コロナ収束後)での「新しい生活様式」を見据えた対策

◆6月補正予算(一般会計)
総額…7億7,674万7千円(新型コロナウイルス感染症対策費分)

◆7月補正予算(一般会計)
総額…7億5,568万3千円(専決処分)
総額…22億7,272万9千円(臨時会)

【問合せ】財政課(電話番号:34-4720)

 

医療と感染予防対策 主な事業

◆6月補正予算
・医療提供体制の整備…4,840万円
地域外来・検査センターによるドライブスルー検査の実施やPCR検査試薬の購入等を行います。
・感染予防対策…2,931万9千円
夜間の看護師による電話相談対応や、感染患者の入院やドライブスルー検査にかかる医療費等を市で負担します。

◆7月補正予算
・公立学校園の感染拡大防止対策…2億5,005万9千円
教室・保育室等での感染拡大防止のため、換気扇や扇風機を整備・改修する他、保育中に密を避けるための備品(間仕切りや簡易ベッド等)を購入します。また、学校園の遠足で貸切バスを利用する際、密集状態を回避できるよう追加バスの手配の支援等を実施します。

・医療提供体制の整備…4億5,363万円
休日夜間応急診療所への発熱外来の設置や、ドライブスルー・PCR検査等の体制強化を行います。また、感染患者や感染が疑われる人を安全に送迎できる専用車両を整備します。

・避難所における感染拡大防止対策…8,289万8千円
マスク、アルコール消毒液、非接触式体温計、テント型間仕切り、簡易トイレ等を購入し、指定避難所への配備や防災倉庫への備蓄をします。

 

市民・市内事業者への経済対策 主な事業

◆6月補正予算
・プレミアム付商品券の発行…6億3,500万円
家計支援のための「特別定額給付金」を市内消費に繋げ、市内事業者を支援するため、市在住の子育て世帯を対象にプレミアム付商品券を発行しました。
※専決処分の補正予算を含む

・観光関連事業者の支援…7,018万円
観光客が激減したことで深刻な打撃を受ける観光関連事業者(宿泊・タクシー・貸切バス)を対象に、給付金を支給しました。
※専決処分の補正予算を含む

◆7月補正予算
・妊婦・高齢者への外出支援(タクシー利用割引券の配布)…1億2,380万円
妊婦、70歳以上の高齢者が病院や買い物等での個別移動手段を確保するため、対象者および対象世帯にタクシー利用割引券を配付します。

・新生児子育て世帯支援…2億3,200万円
4月28日以降に生まれた国の特別定額給付金の対象とならない新生児を対象に、1人につき10万円を給付します。(来年3月31日までに生まれ、出生日から申請日までの間、継続して市に住民登録がある新生児が対象)

・医療従事者等への慰労…1億4,255万円
コロナ禍で命や生活を守るために尽力された医療従事者、保育士、バンビーホーム支援員等に対し、感謝と慰労の意味を込めて、商品券を配付します。

・地域経済力の強化…3,700万円
コロナ禍で客足が遠のく市内の商店街等への事業補助として、新たなにぎわい振興への取り組みにかかる事業費の一部を補助します。また、市内にサテライトオフィスの設置支援をする等、感染拡大に配慮した地域経済活性化を図ります。

 

ICT(情報通信技術)等を活用した社会システムへの移行 主な事業

◆6月補正予算
・市役所内でのリモートアクセス機能の導入…8,871万2千円
感染対策として、職員が自宅や遠隔地から市役所内のシステムを操作できるよう、リモートアクセス機能を導入します。また、出張所等にカメラや相談受付端末を配備し、市役所本庁に行かなくても窓口相談等ができる仕組みを構築します。

・GIGAスクール構想※の推進…3億1,823万2千円
小・中学生に対し、1人1台のタブレット端末を整備します。また、インターネット接続環境の抜本的な改善や、インターネット接続に必要なWi-Fiルータ貸出等により、学校および家庭での学習環境を整備します。児童生徒を誰一人取り残すことのない、ひとりひとりの個性に合わせた学びを充実させます。
※教育のICT化に向け、文部科学省が推進している教育環境整備事業

◆7月補正予算
・観光案内の無人化・見える化…6,000万円
観光案内用デジタルサイネージ(電子看板)やAIを活用した観光情報の提供により、観光客が人と接しなくても観光情報が得られる環境を整備します。また、飲食店や観光施設の混雑・空席情報をスマートフォン等でいつでも確認できるシステムを構築し、3密を回避します。
・図書館の機能強化…3,379万3千円
電子書籍利用サービスを導入し、24時間365日、いつでもどこでも図書館を利用できる「電子図書館」を構築します。また今年度に限り送付(無料)による予約本貸出サービスを行います。
・市役所等窓口案内システムの整備…4,611万2千円
市役所本庁や西部出張所等の窓口で、順番待ちによる密を避けるため、混雑状況や待ち時間をスマートフォン等でいつでも確認できる「窓口案内システム」を導入します。

 

若い世代の感染者が増えています 会食・飲み会等での感染対策を

7月以降、30代以下の若い世代の感染が増えています。会食・飲み会等、マスクを外して唾液が飛び交うような環境では、クラスター(集団感染)の発生リスクも高くなります。
食事会・宴会・飲み会等を行う場合は、必ず3密(密閉・密集・密接)の状況を避け、日頃から症状がなくてもマスクの着用・手指衛生等の感染予防を十分に行ってください。

【市内感染者の推定感染経路】
大阪府・市内での飲食等…34パーセント 
(推定感染経路で最も多いのは、大阪府・市へ外出し、飲食等を行ったケースです。)
県内・県外感染者の接触者…29パーセント
職場での感染…11パーセント
家庭内での感染…8パーセント
病院内での感染…3パーセント
調査中…15パーセント
数字は8月13日時点

【市内の年代別感染者数】
◆6月30日まで
60代以上…10人
50代…5人
40代…3人
20代以下…2人
合計20人

◆7月1日~8月13日
60代以上…7人
50代…7人
40代…9人
30代…14人
20代以下…36人
合計73人
全体の約半数が20代以下

感染者数は3.5倍以上
6月までと比べ、感染者が再び発生した7月以降では、10~20代の人が49.3パーセントと約半数、30代も約2割を占めています。

【問合せ】医療政策課(電話番号93ー8392)

 

感染防止宣言ステッカーを配布しています

新型コロナウイルス感染症の予防対策※に取り組んでいる市内の店舗や事業者に対して、ステッカーを配布しています。店舗や施設の入り口に掲示しているので、市内での買い物や食事等をする際は参考にしてください。
※感染症予防対策責任者の設置、従業員や来訪者に対するマスク着用(飲食店を除く)等の予防対策、施設の清掃・消毒・換気等
このステッカーは、奈良市と市観光協会、奈良商工会議所、市内観光関連団体から結成した「奈良安心観光ステッカー協議会」が発行しています。

 

商店街にオープンテラスが登場 「きたまち青空テラス」がスタート!

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、市内の飲食店の売上が激減する中、東向北商店街と市が協力し、ウィズコロナに対応した新しい生活様式として、まちなかの道路空間を活用したオープンテラスの実証実験をはじめました。店外のテラスでは飲食も楽しめます。今後は三条通等でもエリアを拡大予定です。みなさんもぜひ一度利用してください。
とき…11月30日月曜日までの毎週金・土曜日午前11時~午後8時 
※雨天中止・一部店舗では他の曜日も開催
ところ…東向北商店街沿道 約60メートル
問合せ…産業政策課(電話番号34ー4741)

 

「COCOA」登録に協力をお願いします

【問合せ】医療政策課(電話番号93ー8392)
COCOAとは、新型コロナウイルス感染症の感染者と接触した可能性について、通知を受け取ることができるスマートフォンのアプリで、厚生労働省が配信しています。利用者は、陽性者と接触した可能性が分かることで、検査の受診等、保健所のサポートをいち早く受けることができます。このアプリは「利用者が増えること・陽性者が登録すること」で大きな効果を発揮するため、ぜひ活用してください。

しっかりとしたプライバシー対策がとられています
●利用者本人の同意を前提に、スマートフォンの近接通信機能(ブルートゥース)を利用して、お互いにプライバシーを確保しています
●接触に関する記録は端末の中だけで管理し、外には出ません
●いつ、どこで、誰と接触したのかは、互いにわかりません
※端末の中のみで接触の情報(ランダムな符号)を記録します
※記録は14日経過後に無効となります
※連絡先、位置情報等、個人が特定される情報は記録しません
※ブルートゥースをオフにすると情報を記録しません
同アプリから陽性登録も可能

 

新型コロナウイルス感染症関連の連絡先

流行地とのつながりがある人※流行地については、市ホームページを参照してください
職場や旅行先等の状況で、新型コロナウイルス感染症感染の不安がある人
息苦しさ、強いだるさ、高熱等 強い症状のいずれかがある人
高齢者や妊婦、基礎疾患のある人(糖尿病、心不全、呼吸器疾患がある人、人工透析患者、免疫抑制剤や抗がん剤を使用している人等)で発熱やせきなど軽い風邪症状がある
※糖尿病、心不全、呼吸器疾患がある人、人工透析患者、免疫抑制剤や抗がん剤を使用している人等
軽い風邪症状が続く(4日以上の場合は必ず相談してください)

これらの人は
帰国者・接触者外来の受診の必要性を確認します
【 帰国者・接触者相談センター 】(新型コロナ受診相談窓口)
〈平日・土日祝〉24時間
電話番号:27ー1132 ファックス番号:27ー8565

そのあと
保健所が、必要な人に対して受診を調整します
【 帰国者・接触者外来 】で受診(新型コロナ感染症外来)

検査の必要ありの場合はPCR検査をして
陽性の場合は感染症指定医療機関等への入院等
陰性の場合は自宅療養もしくは通常診療

検査の必要なしの場合は自宅療養もしくは通常診療


新型コロナウイルス感染症について健康相談がある人は
【 一般健康相談 】(市保健所)
〈平日〉午前8時半~午後5時15分
電話番号:95ー5888 ファックス番号:34ー2486

〈土日祝〉午前10時~午後4時
電話番号:95ー5888 ファックス番号:34ー2321


専門的な助言が必要な場合は
【 帰国者・接触者相談センター 】(新型コロナ受診相談窓口)
〈平日・土日祝〉24時間
電話番号:27ー1132 ファックス番号:27ー8565


・奈良市新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金※等の経済支援に関すること
※交付申請を9月30日まで延長
産業政策課
電話番号:34ー5614
平日の午前8時半~午後5時15分

・新型コロナウイルス対策本部会議等の問合せに関すること
医療政策課
電話番号:93ー8392
平日の午前8時半~午後5時15分


新型コロナウイルス感染症に関する最新情報は市ホームページへ
https://www.city.nara.lg.jp/site/coronavirus 奈良市 コロナ情報 で検索

 

新型コロナウイルス感染症に関するごみについてのお願い

【問合せ】廃棄物対策課(電話番号71ー3001)

ごみの収集は、衛生的な生活を維持する上で欠かすことのできない業務です。
以下を守ることで、家族や自分だけでなく、ごみを収集・処理する作業員の感染リスクも下がりますので、協力をお願いします。

<ティッシュ・マスク等のごみの捨て方>
新型コロナウイルス感染症に感染した人やその疑いのある人が家庭にいる場合、
鼻水等が付着したティッシュやマスク等のごみを捨てる際は、特に注意してください
(1)ごみ袋をかぶせる。ごみを触らないよう、早めにごみ袋を取り換える
(2)ごみに直接触れないように注意して、しっかり縛る
(3)捨てた後は石けんで手をよく洗う

ごみが袋の外面に触れた・袋を縛った際に隙間がある・袋に破れがある等、密閉性を高める必要がある場合は、二重にごみ袋に入れることも有効です。
※入っているごみが見えるように透明・半透明のごみ袋を使用してください
※プラスチック製容器包装は、リサイクルの妨げになるため二重袋にしないでください
※事業所・施設等の事業活動に伴って排出されるティッシュ等の「事業系一般廃棄物」についても、(1)~(3)を守ってください。医療関係機関等において新型コロナウイルスに関するごみが発生した場合、「廃棄物処理法に基づく感染性廃棄物処理マニュアル」等に基づき適正処理を行ってください
※路上にマスクを誤って落としたり、ポイ捨てされたりする事例が多数確認されています。適正処理に協力をお願いします

 

ひとり親世帯臨時特別給付金の申請は済んでいますか?

ひとり親世帯臨時特別給付金の申請の受付を8月から開始しています。児童扶養手当の認定を受けていなくても、手当の受給資格者で、下記の支給要件のいずれかに該当すれば、申請することで給付金を受け取ることができます。
※令和2年6月分の手当を受給している人は、8月28日に支給するため基本給付の申請は不要です

◆給付金の対象となる人と手続き方法
A:基本給付(1世帯5万円、第2子以降1人につき3万円) 以下の(1)~(3)のいずれかに該当する人
B:追加給付(1世帯5万円)

(1)6月分の児童扶養手当が支給される人
A:基本給付(1世帯5万円、第2子以降1人につき3万円)…申請不要
B:追加給付(1世帯5万円)新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、収入が大きく減少した人… 申請要

(2)公的年金等を受給し、6月分の児童扶養手当の支給が全額停止される人※
A:基本給付(1世帯5万円、第2子以降1人につき3万円)…申請要
※既に受給資格者として認定を受けている人だけでなく、手当の申請をしていれば、6月分の支給が全額または一部停止されたと推測される人も対象となります。ただし、平成30年分の収入が児童扶養手当にかかる支給制限限度額を上回る場合は、支給対象となりません
B:追加給付(1世帯5万円)新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、収入が大きく減少した人… 申請要

(3)新型コロナウイルスの影響を受けて家計が急変する等、収入が児童扶養手当受給者と同じ水準に下がった人
A:基本給付(1世帯5万円、第2子以降1人につき3万円)…申請要
B:追加給付(1世帯5万円)…対象外

A基本給付(2)(3)と、B追加給付の支給対象の人は、申請書に振込口座等を記入し、必要書類とともに送付か持参してください。申請書は市ホームページに掲載
【問合せ・申請窓口(申請書送付先)】
子ども育成課(郵便番号630ー8580二条大路南一丁目1番1号 電話番号34ー5042)

 

令和2年国勢調査

9月14日から10月7日にかけて、5年に1度の国勢調査が行われます。
国籍や年齢に関係なく、日本に住んでいるすべての人と世帯が対象です。必ず回答してください。

インターネットでの回答がとても便利です 国勢調査2020 https://www.kokusei2020.go.jp/<外部リンク>
インターネット回答期間…9月14日月曜日~10月7日水曜日
郵送(紙)での回答期間…10月1日木曜日~7日水曜日 

(1)アクセスする:自宅に調査書類が届いたら、回答サイトにアクセスします。
(2)ログインする:調査書類の中の「インターネット回答利用ガイド」に記載されている
「ログインID(8ケタ)」と「アクセスキー(4ケタ)」でログインします。
(3)回答する:画面の案内にそって、国勢調査に回答します。最後にパスワードを設定し、送信します。
※インターネット回答が難しい場合は、郵送での提出も可

●国勢調査ってどんな調査?
・日本に住んでいるすべての人と世帯が対象です。生まれたばかりの赤ちゃんや外国人も対象に含まれます。
・統計法という法律に基づいて、5年に一度実施される、日本で最も重要な統計調査です。
・法律で回答することが義務付けられています。回答はインターネットか郵送でお願いします。
・調査員が9月14日より各世帯を訪問し、調査書類を届けます。不在の場合は、郵便受けに配布します。
・出生の年月や職業等の世帯員に関する設問と、住居の種類や世帯員の数等の世帯に関する設問の16問です。
・災害時に必要な物資の備蓄や、コンビニの出店計画への利用等、わたしたちの生活の身近なところに役立てられています。

●よくある質問
質問…調査の際の新型コロナウイルス感染防止対策を教えてください
解答…調査書類の配布や受け取りは、できる限り世帯の皆さんと調査員が対面しない非接触の方法で行うようにします。そのため、回答はインターネットか郵送でお願いします。調査員による調査票の回収を希望する場合や、追加の調査票が必要な場合は、総務課まで連絡してください。

質問…住民票の登録データがあるのに、国勢調査を行うのはなぜですか?
解答…一人暮らしの学生や施設にいる高齢者等、必ずしも住民票と住んでいる場所が一致しない人がいることから、普段住んでいる場所で調査する必要があります。また、この調査により働く人の数等、住民票にはないデータが得られます。

国勢調査の結果は、国民共有の統計データを形成し、社会の持続的な発展を支えます。
国際社会全体で取り組む「持続可能な開発目標(SDGs)」の基盤情報としても活用されています。

【問合せ】総務課(電話番号34ー5609、34ー4721)

 

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、記載のイベント等が延期・変更・中止となる場合があります