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生後91日以上の犬は一年に1回狂犬病予防注射を受けましょう
費用 集合注射:3,200円 登録:3,000円(未登録の場合)
持物 登録済の人:狂犬病予防注射通知はがき(3枚綴り)
未登録の人:住所、氏名、電話番号、犬の種類・名前・性別・生年月日・毛色を書いたメモ用紙
問合せ 生活衛生課(電話番号:93-8395)
※雨天時も実施
4月3日(水曜日)
4月5日(金曜日)
4月8日(月曜日)
4月9日(火曜日)
4月12日(金曜日)
4月15日(月曜日)
4月16日(火曜日)
4月17日(水曜日)
4月19日(金曜日)
4月22日(月曜日)
4月23日(火曜日)
4月24日(水曜日)
健康増進課では、女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を過ごすために女性の健康づくりを支援しています
問合せ 健康増進課(電話番号:34-5129)
この時期は、4月からの入園・入学に備え、保護者の予防接種への関心を高めるとともに、接種もれを見直すのに最適な時期です。きちんと予防接種は済んでいますか?今一度、母子健康手帳を見直し、接種歴を確認しましょう。
定期予防接種は公費負担で接種できる期間が決まっているので、母子健康手帳を確認し、早めに受診しましょう
※市の公費対象に基づいて作成しているため、実際にはかかりつけ医が提案する接種スケジュールと異なる場合があります
※日本脳炎予防接種【経過措置対象者】
問合せ 保健予防課(電話番号:93-8397)
全国のコンビニエンスストア(一部例外あり)でマイナンバーカードを使用し、市の各証明書が取得できるようになります
問合せ 市民課(電話番号:34-5326)
~里親を支える人たち編~
今回は、里親家庭で生活したことのある、元里子の山川宏美さんにお話をうかがいました
私が2歳の頃、両親が離婚しました。その後は母や父のところ、児童養護施設等を転々とし、4歳の時に里親さんのところへ行きました。
里母は、いつも私を中心において考えてくれる人でした。当たり前のように私を大事にし、「ひろみちゃん」と抱きしめてくれました。里母からの深い愛情を受けていた私は、当時安心できる場所があり、自分を抱きしめてくれる人がいるということが当たり前すぎて、それが普通だと思っていました。
里親さんの家がある地域では、小学校の運動会に各家庭でお重に詰めたお弁当を持ち寄ります。料理の大好きな里母だったので、運動会が近づくと、何日も前から考えてくれました。いつも豪華なお重のお弁当を運動会で食べた思い出が今もよみがえります。
私が小学6年生の頃、母と祖母と一緒に暮らすことになりました。私が母のところへ行ってからも、里母は何時間もかかる距離を、「近くに来る用事があったから」と訪ねてきたり、電話や手紙をたびたびもらいました。
23歳で結婚しましたが、結婚式には里母も呼びました。その時は誰よりも喜んでくれましたし、出産の時も誰よりも早く駆けつけてくれました。夫の転勤で、結婚後しばらく全国各地を転々としていた頃も、ことあるごとにいろいろなものを送ってくれました。
里親さんのところにいた当時、私は自分のことばかり考えて日々を過ごしていた気がします。でも、よく考えると、里親さんに安心できる場所を与えてもらったからこそ、自分のことに集中して力を注げたのです。
私が児童養護施設にいた頃、父は私のことを「お金になるから18歳で引き取る」と周りに話していたそうです。里親さんとめぐりあえなかったら、私は今のような生活はできていなかったに違いないと思います。里親さんがいたからこそ、今までの人生を歩んでこられた、里親さんが私の人生を救ってくれたのだと思っています。
問合せ 子育て相談課(電話番号:34‒4804)
市民のみなさんから応募のあったまちの情報を紹介します
奈良市の東北部に位置する柳生は四方を小高い山に囲まれ自然環境豊かな山里です。また柳生石舟斎(せきしゅうさい)が伝承した柳生新陰(しんかげ)流が繁栄した剣豪の里としても知られています。
石舟斎ゆかりの芳徳禅寺から東南700メートルほど進んだところに戸岩谷(といわだに)と呼ばれる谷があります。谷は樹木が生い茂り、苔むした巨岩や巨石がごろごろと転がり神秘的な雰囲気が漂っています。
さらに林道を歩くと天乃石立神社がみえてきます。境内には3つの巨石が御神体として祭られていて、その中の前立盤とされる巨石は高さ6メートル、幅7・3メートル、厚さ2メートルにものぼり神々しい存在感をはなっています。
この前立盤には、大昔に天の香具山(橿原市)の麓にある天たぢからおのみこと)が開いた際にこの場所に飛んできたという神話が残されています。
木々に囲まれた静かな境内で古代から信仰される雄大な自然を感じてみてはいかがでしょうか?
市民記者:中上さん
写真:天乃石立神社に祭られる巨石。前傾して切り立つ様は見所のひとつ
写真:一刀石 神社の奥には7メートル四方の巨石が。中央から二つに割れたその石は石舟斎が一刀のもとに割ったと伝承されている
ご応募は広報戦略課(34-4710)へ
2月2日に、いじめ問題について子どもたちが意見交換を行う「ストップいじめなら子どもサミット」を行いました。
生徒たちは事前に、いじめが起こる状況の分析や、各学校でのいじめ防止の取組発表、またその課題の掘り起こし等を行いました。そして当日は、市立中学校の生徒90人が一堂に会し、ワークショップを通して問題の解決を考えました。3回目の開催となる今年は、市少年指導委員等の地域の人々や、保護者や学校関係者等、多くの大人も議論に参加。学校の垣根も年代も超えて、いじめ解消に向けた活発な討論を行いました。
市では今後も、さまざまな視点からの意見を踏まえ、学校と地域との連携を強めて、いじめをなくす学校づくりを進めていきます。
写真:当日の様子。普段話し合う機会の少ない大人たちとも活発に意見を交わし、いじめの解決や防止について考えた
同古墳は昨年度に実施した航空レーザ測量で直径約110メートルの国内最大の円墳である可能性が高まりました。1月23日に現地で会見を行い、発掘調査の結果、墳丘の裾が確認でき、それを元に直径を復元すると約109メートルとなることが判明したことを発表しました。
また、調査の中で同古墳には円墳として異例の大きさの平坦面が2段あることが確認され、さらに中央に埴輪が並べられるという特殊な構造が確認できました。
大王墓に匹敵するほどの巨大な円墳とされ、今後の発掘調査に期待が高まります。
写真:墳丘裾を確認。急な傾斜になっている部分が裾となる
写真:墳頂部からは管玉等が出土した広大な平坦面。大王クラスの前方後円墳に匹敵する
2月6日に、「地域の支え合いフォーラム」を中部公民館で開催しました。
近年、地域を取り巻く環境が大きく変化し、高齢者の社会的孤立が進む中、今一度「支え合い」とはどういったものかを考える機会として実施したものです。
フォーラムでは、「支える」仕組みづくりのみが先行しがちな今、「支えられる」ことについても同様に大切であることが強調され、具体的な地域の実践例を紹介しつつ、参加者も交えながら終始明るい雰囲気で行われました。
市では、今年度から「生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)」を設置しており、今後も地域の特性に合わせた支え合い活動を支援していきます。
写真:フォーラムの様子。講師はご近所福祉クリエーターの酒井保さん
問合せ 教育センター 教育支援課(〒630-8122 三条本町13-1 はぐくみセンター9階 電話番号:36-0401)
市では点字版と音声版のしみんだよりを作っています 【問合せ】障がい福祉課(電話番号:34-4593)
市では、リニア新駅の奈良市への設置実現のため、市民のみなさんや国・県に対し誘致活動を行ってきました。
県内でのPR活動時に、平成29年から「誘致活動を行っている自治体の中でどこに新駅を設置してほしいか」というアンケートを実施しています。結果、奈良市を望む人の割合が1年間で69パーセントから82パーセントに上昇する等、活動の効果が見られました。
今後、新駅が決定されれば駅周辺の土地収用や環境整備が進められます。事業を円滑に進めるためには、市民のみなさんのご協力が不可欠となりますので、引き続き新駅誘致活動にご理解・ご協力をお願いします。
県民からの意見(上位3つ抜粋)
問合せ 観光戦略課(34-5607)
先日、ある子育て中の保護者の方から「私はお世話になっている町に税金を納めるのが当然だと思うので、ふるさと納税はしたことがありません」とのご意見を頂きました。年末商戦とばかりに駆け込みセール行う自治体のニュースに「何でもあり・やったもの勝ち」的風潮が蔓延するこのテーマに、はっとさせられる発言でした。確かにふるさと納税は国が認めた制度ですので、出生地など過去にお世話になった街に恩返しをするという主旨は素晴らしい。但しこれは返礼品を伴わない場合にも成り立つことが大前提。つまり故郷を思う気持ちが最も大事な訳です。
最近は「何をもらったかは覚えているけど、どの街に寄附したかは忘れてしまった」という本末転倒な話も散見される状況もあり、改めて税とは何かを考え直す機会にもなるでしょう。
仲川げん