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今回は、里親をしている両親と、両親が預かっている里子たちと暮らす「NPO法人おかえり」理事長・枡田ふみさんにインタビューしました
私が保育士として働き始めたころ、両親が里親をすることになり、里子を我が家に迎えて生活をすることになりました。
里子を預かってみると、生活はがらっと変化しました。物音や声など、ささいなことにも過敏に反応していたように思います。他にも、私は里子より10歳くらい年上だったので、「姉」としてちゃんとしなければと頑張っていた部分もありました。そこから、毎日の生活を共にし、お互いに思っていることを伝えあったりすることで、だんだんと里子との距離が縮まっていきました。私のきょうだいとも、両親が里親をしてくれてよかったねと話すことがあります。
自分の中では、里子が来たことで自分と違う背景や性格の人を受け入れられることができるようになり、心の幅が広がったのかなと思っています。
市ホームページに全文を掲載しています
問合せ 子育て相談課(電話番号:0742-34‒4804)
今一度「地域の支え合い」とはどういったものかを一緒に考えます
現地説明会〈1月20日(日曜日)午後2時から〉
申込 電話かFax、Eメールに氏名、電話番号、参加人数を書いて、1月16日午後5時までに同課へ
問合せ 農政課(電話番号:0742-34-5142 ファックス番号:0742-35-5559 Eメール:nousei@city.nara.lg.jp)
安全安心まちづくり条例と同基本計画では防犯・交通安全とともにマナーの遵守を基本方針として、安全・安心で快適なまちづくりを目指しています
次の点に注意しましょう!
への落書き
社会の一員としてマナーと規範意識の向上に努め、住みよいまちを作りましょう
市の取り組み
安全・安心で快適なまちづくりを推進するため、マナー向上の活動を実施しています
問合せ 危機管理課(電話番号:0742-34-4930)
~災害時の備えとボランティア活動について考えてみませんか~
防災写真・防災用品展
とき 1月15日(火曜日)~18日(金曜日)午前8時半~午後5時15分(18日は午後4時まで)
ところ 市役所1階正面玄関ホール
内容 東日本大震災、平成28年熊本地震、平成30年7月豪雨等のパネル展示
ラジオによる防災情報(ならどっとFM78.4MHz)
日頃からの防災対策や防犯、流行性の疾患の情報等、さまざまな情報を伝えます
「市防災防犯インフォメーション」(5分番組)
月曜日~金曜日:午前8時半・11時35分、午後2時10分・6時15分
土曜日・日曜日:午前8時50分、午後0時10分・2時10分・6時35分
「知っとこ防災防犯情報」(20分番組)
金曜日:午後6時20分
土曜日・日曜日:午後6時40分(再放送)
万一の災害に備え、非常食や必要なものをリュックサック等にまとめておきましょう。市では乾パン・クラッカー・アルファ化米・粉ミルク等の食料や毛布・簡易トイレ・発電機等を備蓄していますが、約1週間は自力でしのげる準備が必要です。詰めすぎると重くなり、避難行動に支障が出ますので注意してください
災害発生時には燃料の入手が困難になることがあります。いつ起こるかわからない災害に備えて、日頃から車の燃料は満タンに、暖房用の灯油は1缶余分に蓄えておきましょう
問合せ 危機管理課(電話番号:0742-34-4930)
リサイクル可能な紙類の代表格は新聞、雑誌、ダンボールですが、これら以外にもリサイクルできる紙類があります。
それが「雑がみ」です
雑がみとは?
投込チラシ、コピー用紙、包装紙、お菓子の紙箱などの紙類のことで、リサイクルすることが可能です。今までは多くが燃やせるごみとして捨てられてきましたが、リサイクルすることで、相当なごみ減量が見込まれます
平成29年度 家庭系可燃ごみグラフ
約47,000トン
生ゴミ36%
紙類(再生可)25%〈約1/4(11,750トン)もリサイクル可能!〉
紙類(再生不可)14%
木・草類4%
繊維類3%
その他18%
雑がみQ&A(しみんだより7月号の4ページも合わせてご覧下さい)
雑がみの分別と再資源化を推進するため、古紙業者と協力関係を結んでいます。協力業者の情報を市ホームページ等で公開し、集団資源回収等に取り組みやすい環境を整えていきます
燃やせるごみで一番多いのは、生ごみです。そして、生ごみの重量のうち、約8割が水分といわれています。下記のようなひと手間を積み重ねることで、燃やせるごみの減量ができます。他市の調査では、8~10%程度のごみ減量効果があるとの報告もあります
生ごみの水きり
問合せ 廃棄物対策課(電話番号:0742-71-3001)
株式会社アライの森
京都府木津川市木津奈良道73番地
電話番号:0774-72-1444
有限会社よろずや商店
肘塚町11
電話番号:0742-22-3689
株式会社谷商店
七条町4-1
電話番号:0742-33-1117
青空リサイクルシステムズ株式会社
古市町1403-2
電話番号:0742-62-4346
野村貞商店
大和郡山市北郡山町129の3
電話番号:0743-52-2366
奈良大東紙業
横井町5丁目329-1
電話番号:0742-50-0655
サカタ商店
横井町5丁目383-2
電話番号:0742-62-7368
市では、生ごみの減量のために、生ごみ処理機の購入補助を実施しています。
※いずれも購入額の1/2を助成します。(限度額あり)
市民のみなさんから応募のあったまちの情報を紹介します
吉備真備の子は魚が救った⁉
市民記者の中上武二さん。レンタル電動カートで市内社寺巡り、朱印集め、花散歩を楽しむ
奈良町の一角に元正天皇の旧居を拝領して創建された十輪院があります。
風情ある町並みの中に静かにたたずむ寺院は石仏の宝庫。本堂奥の石仏龕(せきぶつがん)は特に有名です。ですが、実はあまり知られていない見どころがまだまだあるのです。
本堂から境内を北東に進むと「魚養塚(ぎょようづか)」と書かれた看板が見えてきます。これは、十輪院の開祖と言われている朝野魚養(うおかい)のお墓です。この魚養という人物こそ、吉備真備の子ではないかといわれる人物です。
吉備真備は遣唐使として唐に派遣されていたころ、一人の女性と結ばれ子どもを授かりました。その後、真備は「必ず戻る」と言い残して日本に帰ります。しかし、帰国後は栄進し多忙な日々が続いたため約束を果たせずにいました。唐にいる妻は一向に来る気配のない真備の薄情を嘆き、ついには幼い子の首に「遣唐使それがしが子」という札をかけ海に流してしまいます。
ある日、真備が海辺を馬で通っていると、大きい魚の背に乗った四つばかりの子供を見つけました。胸がざわつき近くに寄り、札を見て自身の子であると確信したそうです。家に連れて帰り、魚に助けられた縁を思って魚養と名付け、かわいがったとされています。
ひっそりとした雰囲気の中にある魚養塚。当時を思いながらお参りしてみてはいかがでしょうか?
茉那(まな)ちゃん(6か月)
惣介(そうすけ)くん(4か月)
帆楓(ほのか)ちゃん(1歳)
恵聖(けいと)くん(9か月)
「また会いにきたよ♡」
撮影 助野 沙知子さん
問合せ 広報戦略課(電話番号:0742-34-4710)
市では、平成16年の小学生女児誘拐殺害事件をうけ、毎年「子ども安全の日の集い」を行っています。
今年11月17日に行った集いでは、テーマを「子どもの危険予知・回避能力を育む取り組み」とし、富雄北小学校の全校児童が保護者や地域と一体となって取り組んだ安全マップづくりについて報告がありました。続いて、まちに潜む危険なスポットについて、奈良学園大学准教授の松井典夫さんによるレクチャーがあり、その後にグループワークを行って学校と地域で連携した安全づくりについて議論を交わしました。
同小学校では、27年度の策定以来「富北子ども安全宣言」を毎年見直したり、各学年で「いのちの授業」を行う等、子どもたちの主体的な姿勢を育んでいます。地域発・学校発の安全づくりを進める奈良市では、こうした取り組みを強化し、子どもに優しいまちをめざしていきます。
11月18日に「市民メディカルラリー」をイオンモール高の原で開催しました。メディカルラリーとは、医療資格を持つ人がチームとなって、救護の知識、知能を競う競技大会ですが、今回、奈良市が全国で初めて非医療従事者を対象に開催しました。
この事業は、東日本大震災等の大規模災害時に、避難所や自宅で災害関連死が多数発生したことから、医療資格を持たない一般市民にも災害医療の基本を理解・実践してもらうこと、また、自助・共助を理解してもらうことを目的に行いました。
当日は、計13チーム140人が参加しました。競技では傷病者役の人に対して、重症度に応じての治療の優先度の選定、応急処置、こころのケア等を行い、医師・救急隊に引き継ぐまでをいかに的確に行えたかを競いました。
11月26日に「奈良市クリーン貢献者表彰式」を行いました。
この表彰式は今年度から新しく創設したもので、表彰の対象者は、道路・河川・公園などの美化に10年以上貢献している所属団体から推薦を受けた人で、35団体・計185人となりました。被表彰者にはその功績を讃え、市長から表彰状が手渡されました。
人権擁護委員とは、市町村の推薦に基づいて法務大臣が委嘱する民間ボランティアです。
地域のみなさんから日常生活のさまざまな人権相談を受け、問題解決の援助、法務局の職員と協力して人権侵害による被害者の救済をしています。他にも人権について関心を持ってもらえるような啓発活動を行っています。
人権擁護委員の臼井義成さんは、永年にわたって人権擁護委員として在職し、国民の基本的人権の擁護と自由人権思想の普及高揚に多大な貢献をしたとして、この度、法務大臣表彰を授与されました。
問合せ 人権政策課(電話番号:0742-34-4733)
あっという間の一年、という言葉が交わされる師走。時間の流れの感じ方は人それぞれで、「一気に過ぎ去った」という方もいれば、「アップダウンを繰り返しなんとかゴールイン!」という方もおられるのではないでしょうか。私は年を追うごとに一年が長く感じるタイプで、早いときには三月頃から「もう半年は過ぎたのでは?今年は長いなぁ」などと独り言をいう始末。一日一日は猛スピードで過ぎるのですが、振り返ると沢山の出来事があり充実していると言えるのかも知れません。
ドッグイヤーという言葉がありますが、今年は猪年。同じく成長が早い動物の象徴で繁殖力が高いことでも知られています。
東京五輪に続き開催が決定した大阪万博への大きな流れもあり、奈良も威勢の良い一年となりますように。
仲川げん
市では点字版と音声版のしみんだよりを作っています 問合せ 障がい福祉課(電話番号:0742-34-4593)
奈良市観光大使・大西桃香さん出演リニア新駅誘致の動画が映画館等で公開!
リニア新駅誘致活動の一環として、PR動画を作成しました。
出演は、奈良市観光大使・AKB48チーム8奈良県代表の大西桃香さん、制作は奈良市出身の映画監督山嵜晋平さん。
奈良と東京の両方に拠点を置きつつ、全国で活躍する大西さんが、リニア開通で東京〜奈良間が約1時間になることをテーマに演じています。
この動画は、公式Youtubeチャンネル「奈良市リニア招き鹿:りにまね」で閲覧することができます。また、イオンモール高の原の映画館「イオンシネマ高の原」で、3月21日(祝日)まで全作品の放映前にCMとして放映されています。みなさんもぜひご覧ください。
問合せ 観光戦略課(電話番号:0742-34-5607)
同便利帳を市内全世帯に向けて配布をしていますが、平成30年12月中にご自宅に届いていない場合は、お手数ですが下記連絡先までご連絡をお願いします(配布期間:12月初旬〜12月31日(月曜日))。
問合せ 広報戦略課(電話番号:0742-34-4710)