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奈良しみんだより平成30年10月号(テキスト版)30-34ページ お知らせ3

更新日:2019年11月7日更新 印刷ページ表示

10月は里親月間

奈良市は里親さんを応援しています 奈良市で里親をしませんか?

さまざまな事情で家族と暮らせない子どもたちを支える里親家庭。
市では、里親になりたい人、里親制度を知りたい人への啓発を進めています。
数か月~数年子どもを預かる養育里親、縁組をして法的にも親子として生活していく養子縁組里親等、子どもたちが健やかに過ごせるよう、支援のかたちもさまざまです。子どもたちがその子らしく過ごすことができるように支える里親について、あなたも知ってみませんか?

支援の方法はいろいろ!応援する人の輪が広がっています

さとおやミニ講座、里親相談会を開催します
事前申込不要

  • とき 10月19日(金曜日)午前11時~11時半
  • ところ 子育て相談課
  • 内容 奈良県と連携し里親を支援している児童家庭支援センターてんりの職員の話

NAPNAP Design福岡ひとみさん

市オリジナル啓発チラシを作成
奈良は優しい空気が流れている。その象徴のひとつである平城宮跡での写真を使うことで「いつも手を繋いでいてくれる大人のいる安心を奈良の子どもたちに」と願いを込めました。

県立高校教諭の浜崎祐貴さん

里親啓発CMに協力
子どもたちの美術への関心興味が少しでも高まればと、魅力ある授業づくりの一環として始めた「黒板アート」。今回ご縁があり、このような形で協力させていただきましたが、里親制度についての理解を深めるきっかけ、関心興味の入り口になれば幸いです。

浜田進士さん

奈良市子ども会議ファシリテーター
子どもは存在するだけでチカラがあります。そのチカラは特定の大人との関係の中から生まれます。だれかたった一人でも、自分を否定せずに、ともにいてくれる関係に気づけば、子どもは生きていくことができると、私は子どもから教えてもらいました。奈良市のすべての子どもが誰一人取り残されることのないように、里親の取り組みが広がることを応援しています。

黒板アートde里親啓発プロジェクト!

  • 第1弾:浜崎先生による黒板アート編
    浜崎先生が黒板アートを描く様子を撮影し、奈良市里親啓発CMを作成!
  • 第2弾:パパジーカが黒板アートに挑戦?!編
    検索…奈良市 黒板アート

問合せ 子育て相談課(電話番号:0742-34-4804)

ならトピ TOPICS!

市民のみなさんから応募のあったまちの情報を紹介します

市民記者 イチオシスポット

市民記者の平田淑子さん(43)

趣味は考古学とカフェ巡り

ご近所に「ちょぴっと」遺跡
住宅街に突如として現れる埴輪たち。ここは菅原はにわ窯公園。開発に伴う発掘調査で発見され、公園として保存されました。調査時の実測基準の釘もそのままに残されています。このように保存された遺跡は、市内に数多く点在します。
公園一面には、畝のようにずらりと並ぶ穴窯の跡。使われていた当時は、小山の斜面に横一列に炎が噴き出していたでしょう。効率的な大量生産がうかがわれます。
この遺跡は、平城遷都以前、奈良市中央部に盤踞した土師氏が、最も輝いていた時代の証なのかもしれません。
「菅原はにわ窯公園」。
住宅街に隣接している
公園内には当時使用されていた窯が保存・展示されている

市民応募のお子さん写真 エンジェルスマイル

  • 夏弦くん(2歳3か月)
  • あおいちゃん(3か月)
  • 千夏ちゃん(1歳8か月)
  • 青伯くん(1歳4か月)
  • 実莉ちゃん(2歳)
  • 心咲ちゃん(1歳10か月)

みんなのフォトギャラリー

優しく咲いて(般若寺)
撮影…廣田 周作さん(秋篠三和町)

応募情報

「ならトピ」では市民のみなさまの参加をお待ちしております!
問合せ 広報戦略課(電話番号:0742-34-4710)

  • 市民記者として奈良市の隠れた魅力を紹介したい!
  • 市内のステキな写真が撮れたので見てほしい!
  • かわいい赤ちゃんの写真をしみんだよりに載せたい!

市政ニュース

ならしん創立90周年事業 寄付金贈呈式

8月30日に奈良信用金庫の川井理事長が来庁し、寄付金の贈呈式を行いました。
今回の寄付は、同金庫創立90周年事業の一環として、本店・支店のある各市町村に対して行われているもので、多くの支店をかかえる本市にも寄付されることとなりました。日頃から地元の活動やイベント等にも貢献している同金庫ですが、感謝の意を込めて、今後の観光振興と地域活性化につなげていきたいという思いから寄付にいたったとのことです。
仲川市長は目録を受け取り、「共に地元の事業者を支え、地域の発展に向けて協力していきましょう」と感謝の言葉を述べました。

ごみの減量にチャレンジ!小学校で体験授業を実施

市ではこれまで、ごみ処理に関する機器の購入補助等、ごみの減量に取り組んできました。今回は新たに、市立小学校4年生の全クラスを対象に、環境を大切にする心を育むことを目的として、9月から順次、ダンボールコンポストを使用したごみの減量体験授業を実施します。
ダンボールコンポストとは、ダンボール箱の中に基材(ピートモス、もみ殻くん炭など)を入れた簡単で手軽な生ごみ処理容器のことで、生ごみは、微生物などにより分解され2~3か月で堆肥となります。
この体験をきっかけに、児童から家庭へ、ごみ減量やリサイクルの輪が広がることが期待されます。

SNS相談アプリを導入「いじめ問題相談体制」を強化

9月7日より、市立の小学校5年生から中学校3年生を対象に、SNS相談アプリ「STOPit」を導入します。
同アプリはいじめの相談・報告が匿名で行えるもので、「いじめの脱傍観者授業」を各学校で行ったのち、児童・生徒がアプリをダウンロードし使用します。児童・生徒のコミュニケーションツールが電話やメールからSNSへと変化していることから、今後相談件数が増加することが見込まれます。
市で開設している「ストップいじめならダイヤル」とも連携しており、今回のアプリ導入で、いじめの早期発見や、子どもが抱えるさまざまな問題への対応が進みます。
9月7日に初回授業を行った平城西中学校。傍観者の視点でいじめについて考えた後、アプリの説明を行った

スポーツ体験フェスティバル

奈良市ポイントをプレゼント!
市在住・在勤・在学の人に50ポイント付与します
※「交通系ICカード」か「ななまるカード」を必ず持参してください

  • とき 10月7日(日曜日)午前10時~午後3時45分
  • ところ 奈良電力鴻ノ池パーク(法蓮佐保山四丁目)

スポーツ体験コーナー・スタンプラリー

午前10時~午後3時
受付でスタンプカードを受け取ってスタート!
体験コーナーでいろんなスポーツを体験し、スタンプを集めよう!
抽選会に参加!(午後3時15分~午後3時45分)
受付時、先着で参加賞をプレゼント!途中参加OK!申込不要!参加無料!

体験スポーツ種目※雨天中止の種目あり

スポーツテスト/ホッケー/サッカー/ラグビー・フットボール/陸上競技/スポーツ医学/オリエンテーリング/相撲/レクリエーション/グラウンド・ゴルフ/ゲートボール/ソフトボール/野球/テニス/剣道/なぎなた/車いすバスケットボール/ボッチャ/バドミントン/ソフトバレーボール/体操・新体操/卓球/少林寺拳法/弓道/柔道/空手道

ステージイベント

午後0時半~午後1時半
Mr.ミロルのパフォーマンスショー
オリンピック・パラリンピック クイズ大会
参加無料

パラスポーツ体験~パラリンピック種目を体験しよう!

車いすバスケットボール
ボッチャ

アクセス
近鉄・JR奈良駅から徒歩15分。奈良交通バス:加茂駅行・高の原駅行、南加茂台五丁目行「市営球場」下車※駐車場台数に限りがありますので、乗り合いか公共交通機関を利用してください

問合せ スポーツ振興課(電話番号:0742-34-5376)、当日:本部(電話番号:070-1350-8992)

お詫びと訂正

9月号2ページに掲載の「今日からできる防災対策」中の地図表記に、左記のとおり誤りがありました。お詫びして訂正します。
(誤)興東中学校(正)東部出張所

問合せ 危機管理課(電話番号:0742-34-4930)

リニア新駅を奈良市に

奈良市へのリニア新駅建設のメリットは?
リニア新駅が奈良市に建設されることで、リニア中央新幹線は最短ルートをとることができるため、建設費用・工期を抑えることができます。さらに直線ルートをとるため高速性も保たれます。
「遺跡があっても駅は作れるのか」という意見がありますが、文化財保護法に基づいた適切な遺跡保護の手続きを取ることで駅建設を進めることができます。なお、市が提案している駅候補地の一つである郊外型の市北部(平城山地区)は遺跡が少なく、より建設に適したエリアです。
市では引き続き、リニア新駅誘致活動にご理解をいただけるよう、市民のみなさんへの情報発信を進めていきます。

問合せ 観光戦略課(電話番号:0742-34-5607)

市長コラム Vol.85

9月上旬にG1地域会議というイベントが市内で開催されました。日本版ダボス会議をめざすこの取り組みはベンチャー経営者から政治家・研究者・文化人等各界のリーダーが一堂に会し、その時々の社会課題をテーマに学び合う場として10年程前から各地で開催されています。今回は奈良開催となりましたので、理化学研究所の松本紘理事長や起業家の秋山咲恵さん、教育経済学者の中室牧子さん等、奈良市にゆかりのある著名人も登壇。また、本紙の今月の特集でご紹介した千本倖生さんも含め、奈良人材の奥深さに驚きました。
奈良は教育熱心な土地柄であり、これまでにも優れた人材を全国に多数輩出してきました。奈良のDNAを持つ人が世界で活躍する姿も嬉しいものですが、できれば奈良で活躍してほしいという気持ちもあります。
中秋の名月をふと見上げたとき、現代の阿倍仲麻呂には故郷でもう一旗揚げてほしいと願う秋の夜長です。
仲川げん

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